日帰りミュンヘン② 中央駅から歩いて行ける範囲にある、日本人好みのお店たち その1
実は今回の日帰りミュンヘンの旅、ミュンヘン在住の日本人女性Fさんが、ご好意で案内をしてくれました。
旅行前は私も忙しかったので何も準備をせず、丸投げでお願いして、ミュンヘン主要駅から総領事館まで限られた時間で案内していただきました。ひとりでは、または子供とは行けなかったところに行くことができて大満足。
せっかくですから、皆さんと共有させていただきたいと思います。
それではバーチャル旅行の始まり、始まり(いや、もう始まってるってば。これでシリーズふたつ目です)!
ドイツ人はお花が大好き。
春の花があちこちに植えつけられています。これなんか、目立った色はないのに、上品にまとまっていて町の雰囲気にぴったりですね。
まずは、ラーツケラーというレストラン。新市庁舎内にありますが、ラーツケラーとは、直訳すると「議会の地下」。
レーゲンスブルクにも旧市庁舎に同じ名前のレストランがあります。
そう、議会が行われていた場所すぐにある、歴史的なレストランならではの名前です。流石にミュンヘンの一等地にあるだけあって、お値段は......。仕方ないですね。団体の日本人観光客もよく行くお店のひとつでしょう。
2000平米ものスペース。1867年の建築物。ネットで調べてみると、地元の人は行かない、団体観光客などをターゲットとして経営しているような印象を受けます。
・公式サイト: https://www.ratskeller.com
マリエン広場から北へ北へ、と進んでいきます。
フェルト専門店。日本人旅行客のニーズはあまりないでしょうが、ちょっとすてき。
この美しい色。見ていてうっとりしますね。
住所は、Marienplatz 8です。お店の入口は、ディーナー通り(Dienerstraße)に面しています。
そして、ディーナー通りをどんどん歩いていくと、右手に大きな建物が。「ダールマイヤー(Dallmayr)」です。
ダールマイヤーというと、ドイツに住む私にとっては、高級なイメージ。
まず思い浮かべるのは、コーヒー。そして、高級で、自分用というよりは、プレゼントを買うためのお店。
日本でいう結婚式の引き出物を買うお店のようなイメージかしら。または、遊びに来てくれたお金持ちの友達からもらったプレゼントは、ダールマイヤーで購入した、という感じかしら。
歴史は300年にもなるそうです。いろいろな事業を手がけているものの、例えばコーヒーメーカーとしてはドイツでも最も知られたメーカーです。年間8万トンものコーヒーをドイツ国内で焙煎しているというのですが、それがいったいどんな規模であるか、想像もつきません。
ひとりでは敷居が高くて実は入ったことがなかったお店です。
が、今回はFさんと一緒に初めて店内に。
まず、入ると焼きたてのパンの匂いが漂う、喫茶スペース。そして、いろいろなブースに分かれていて、どこも魅力的。時間があれば、一つひとつ吟味しながら歩き回りたい感じです。
店内は、桜の装飾が。
ケーキの値段、さりげなく見てびっくり。
小さなひとり用のものが700円くらい。もし、お金持ちでミュンヘンに数泊する旅行をしているのなら、ひとつ購入して、ホテルの部屋で食べたいかも。でも私には無理な金額です。
ワイン売り場。高級感ピュアですね。
そして、ウイスキー売り場には、日本でおなじみのものも。
紅茶やコーヒーを自分用のご褒美に、おみやげにというのもいいですね。日本に帰国してから、紅茶をのみながら、ひとりで香りを楽しみ、旅の思い出に浸る......というのもオシャレ。
・公式サイト: https://www.dallmayr.com/de/
さあ、そのお隣のお店に場所を移しましょう。
マニュファクトゥムというお店です。
こだわりの道具など、シンプルでいいものを扱っている本物志向のお店という印象でしょうか。
いろいろなものを扱っています。
庶民の味方がスウェーデン発祥のIKEAであるなら、オシャレな洗練されたスタイルを目指すセレブに愛されるお店というイメージもありますね。扱っているものは、洋服などもありますし、園芸関連や台所関連など、幅広いです。
今、このブログを書きながらあらためて写真を見ると、銀座の文房具屋「伊東屋」さんのイメージかなって。もう20年くらい行っていませんが(苦笑)、東京の会社員時代大好きでした。皆さんはどう思われますか?
フィルターコーヒーの紙がステンレス製とか。ちょっとオシャレですね。ガラスのジャーとのセットで5000円ちょっと。わ、高級です。
・公式サイト: https://www.manufactum.de
(ミュンヘンのことを知らない私が書いているので、情報の正確さには自信が持てません。何かお気づきの点がありましたら、ぜひコメントください。)
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。