日帰りミュンヘン④ 中央駅から歩いて行ける範囲にある、日本人好みのお店たち その3
お待たせしました。予告どおり、まずは教会へ行ってみましょう。
テアティナー教会 St. Kajetan-Theatinerkirche です。
1663〜1692年に建設されました。ファサードは1765〜1768年のもの。
とても大きな教会で、実は、この日帰りミュンヘンシリーズの初回でのぼった新市庁舎の塔からも見えていますよ。
大きなクレーンの向こうにある黄色い建物です。
まず入口を入ってすぐ。真っ直ぐ前の祭壇に向かって写真を一枚。
近寄ってもう一枚。
ロココ様式の祭壇です。
ロココ様式に内装を改築した教会は、レーゲンスブルクにも複数あります。
中央奥、左右の柱がまっすぐではなく、しぼったようなデザインになってますよね。これ、これがロココの特徴のひとつです。
(バイエルン州の有名なアザム兄弟の手がける教会もロココです。ミュンヘンにもいくつかありますので、いつかご紹介しましょう)
ああ、そうそう、後ろを振り返って、パイプオルガンを撮影しようと思ったら......パイプオルガンがない!
そうなんですよね。実は祭壇の奥にあったんです。気づかなかったなぁ。ちょっと控えめなパイプオルガンですよね。
この日、本当は、案内役のFさんが、アザム兄弟の教会が近くにあるけど、って提案してくださったのですが、私自身行ったこともあるし、行きたければ自分でも行けると思って行きませんでした。ところが、その後一緒に昼食したMさん曰く、このテアティナー教会の内装と比較してみるとおもしろいよ、とのこと。うーん、失敗した。行っておけばよかった(苦笑)。
さ、次はまたお店の方に行ってみましょう。
1万7000平米に60ものお店、それにカフェ、バー、レストラン、医療機関などなど、なんでもある場所。
そして、古くからミュンヘンの核であったこの地区に、1993年に突如として現れた人々の憩いの場所。
一度来たら忘れられない、そんなオシャレな空間です。
天井からぶら下がった植物。とっても圧倒的ですよね。一部葉っぱがたくさん落ちているものもありましたが、大体にしてとってもしっかり育った観葉植物。
ここは、フンフ・フーフェ / Fünf Höfe。(公式サイトはこちら(英語版)からどうぞ。)
直訳すると5つの庭。なぜ5つの庭というのかはわかりませんが、5つのジャンルが集まっているのかしら。それとも建築物的に5つの区画に分かれているのかしら。
実は、2018年にもミュンヘン日帰り旅行をこのブログで紹介していて、そこにもちょっとだけ紹介しているのですが、 クンストハレ/ Die Kunsthalle der Hypo-Kulturstiftungもこの一角にあります。(リンク先は、2018年10月のブログ記事です。)
公式サイトは、こちらからどうぞ。
この中で私がお邪魔したのは、日本のお店。無印良品。
レトルトのカレーもありました。ドイツでこんな日本のカレーが食べられるなんて知らなかった。
案内役Fさんは、ここの歯ブラシがお気に入りだそうで、小さなヘッドにとっても柔らかい毛先。
口腔衛生に非常に気を遣っていらっしゃるFさんのこだわりの品のひとつのようです。
さあ、急いで、急いで! 昼食の時間が近づいています。
そして、昼食を予定している和食のお店のすぐ隣にもう一軒!
ファイラー / Feiler です。公式サイト(英語)
正直建物の外観は、特筆することもないのですが、ただ上の階までびっしり、藤があっちにもこっちにも育っているのです。剪定作業がたいへんだろうなと思うものの、ここに藤の花がたくさん咲いたら、とってもすてきなのでしょうね。
それでは、次回はランチのご紹介。お楽しみに。
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