新しいイタリア料理のお店、ピッコロ・アモーレ

公開日 : 2022年04月30日
最終更新 :

レーゲンスブルクの北の郊外、車で移動される方にはかなり便利のいい場所にピザ屋さんがありましたが、訳あって急に閉店。その後しばらくしたのち、新しいピザ屋さんが入りました。

まだ、トリップアドバイザーなどのネット上のコメントでは見つけられないくらい新しいのですが、ちょっと気になるピザ屋さんです。

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ピザに関しては15種類。定番の10種類に、トレンドな?5種類が加わったラインアップ。

トレンドと言っても、いや、ふつうにピザ屋さんにあるなあと思う一方、実はドイツではペスト(バジルと松の実、にんにく、パルメザンチーズにオリーブオイルで作った濃厚なソース)をのせたピザってないのでは(イタリアでは当たり前にあるのだと思いますが)?

私たちは今回22時まで営業のこのイタリアンから21時頃に4つのピザをお持ち帰りで予約しました。

20分後の仕上がりとのこと。

冒頭の写真にあったのは、グリルしたナス、ズッキーニ、カラーピーマンとニンニクののったピザ。

なんと、とってもジューシーでおいしかった。普通オリーブ油以外油は使わないと思っていたのですが、溶けたバターの風味がありました。

値段は€10.50。

実は生地にも特徴があります。

5歳から小麦粉の生地を手にしていた主人(義母は20代前半でイタリアで現地の料理を習った人です)。

彼曰く、「この生地はかなり柔らかく、長時間かけて発酵させている。だからこんなにふっくら膨れあがっているし、これはめん棒でのばしたのではなく、引っ張ったか、空中で回転させて作ったはずだ」とのこと。

料理に多少なりとも興味のある次男曰く、「この生地、少し酸味が強い」とのこと。

へえ、息子よ、すごいなぁと思ってしまう、無教養な母(涙)。

主人が言うには、長時間かけて発酵させると酸味が出てくるのだそうです。そうなのかしら。まあ、本当のことはわかりませんが、初めて食べたこのお店のピザで、多少なりとも勉強させてもらったような気がします。

ピザ・ハワイやサラミのピザをいつもは注文する、そんな次男は今回はキノコのピザ。ピザ・フンギを注文しました。ベジタリアン向けのピザです。

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ピザの生地って、具がのっているところは子供たちは喜んで普通食べますよね。

そして、隅っこの生地しかないところは、なぜか、両親のお皿の上にさりげなく置かれる運命。(それって、わが家だけの現象でしょうか?)

ところが、このピザ、生地の端っこがとっても高いんです。だから、ピザ・カッターで切るとき、え? 高すぎる!?っていう感じ。

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ほら、これ見てください!

これって、子供からみたらとってもNGなのだと思います(苦笑)。

私もあまりうれしいとは思わないですが、なんだか、今回は許せちゃうんですよね。

酸味が強いかどうかは???なのですが、とってもふっくら膨らんでいる生地なので、きっとこれはいい生地なのだろうと、味わいながらいただきました。

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ちなみに、わが家の今回注文したピザは次のとおりです。

Frutti di Mare(魚介類のピザ、これはちょっと安い冷凍のミックス魚介類的な印象でコスパはよくない)€13.50

Vedute Miste Pizza(これがグリルした夏野菜のピザのこと)€10.50

Capricciosa(カプリチョーザ、わが家の定番。具だくさんだから欲張りな私たちにピッタリ)€11.90

Funghi Pizza(キノコのピザ、普通ならベジタリアンの長女が好んで頼む)€9.00

これらが、32cm四方のピザ用テイクアウトの入れ物に、クッキングシートを敷いたうえで収められていました(普通はクッキングシートは敷かれていません)。

■Piccolo Amore

・住所: Bergstraße.66, 93138 Kareth, Deutschland

・営業: 月・火、木〜土 11:00〜14:00、17:00〜22:00、日 11:00〜22:00

・定休日: 水

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