日本入国最新情報(フランクフルト→成田の場合)
2021年11月15日に、こちらのブログで紹介した成田→フランクフルトの情報提供者KNさんから、新たにフランクフルト→成田の移動に関する、きめ細やかな情報が届きました。どうもありがとうございます。皆さんで、この情報を共有しましょう!
ちなみに、ドイツからの入国後、指定の宿泊施設で3日という条件だったのが、すぐに6日に変更になりました。KNさんは、この滞在期間が6日に変更になった初日に、日本へ到着されています。
フランクフルト空港にて
ターミナル間を結ぶスカイトレインは運休中
バス移動(予定では7分、実際には15分程度、10分間隔で運行のため時間に余裕を!)
開いてるカウンターのブースはふたつのみ
カウンターでは陰性証明、アプリのダウンロードなどの確認があるため、通常よりも時間がかかる
免税のカスタムは開いてるが、免税業者の窓口は閉まっているため、郵送で申請要
出国までの手続きは平常
制限区域の免税店は閉まっているところが多い
JALラウンジはファーストラウンジ閉鎖、さくらラウンジのみ
他社のラウンジは閉鎖の模様
さくらラウンジでは食事、ドリンクともにオーダー制
機内にて
配布物が多く、記入するように指示あり
機内の様子は通常。食事のご飯が往路と一緒で機内炊きではない(国内線ファーストクラスといっしょの俵型)
乗客数は40名程度
到着時
©️KNさん
成田空港には定刻よりも30分程度早着(第2ターミナル)
到着はサテライト
先にトランジットの客が降機
従来のトランジットエリアに検疫の諸体制が整えられている
その後、各種検疫のためのブースを流れ作業的に行いながら、イミグレーションへ移動
検疫から入国までのフローは以下の通り
個人を特定する番号を付与され、パスポートに貼付(以降この番号で個人を特定される)
ワクチン接種証明、出発72時間前までに行った陰性証明の確認(確認で提出なし)
検査(唾液を採取、わたしの場合は歯ぐきからの出血があったので鼻から採取)
各種アプリのインストール個別確認
アプリの使い方の個別説明
待機場所などの確認、書類の提出
検査結果待ち(サテライトと本館を結ぶ通路上)
自主待機、強制待機などに分かれて移動(担当者が引率するようなイメージ、以下ホテルまでこの単位で、この引率者2名がバス乗車まで引率)
検査結果の通知と赤いネガティブの通知を持ちイミグレーションへ
荷物の受領
通関
入国
到着から入国までの時間は2時間弱。待機場所などの待機席数数を見ると、この時間帯は到着便が少ないらしく、また外国人の入国制限開始当日であったためガラガラ。最短がこの時間程度であると想像できる。
©️以上すべてKNさん
空港から隔離ホテルまで
出国口で整列
ホテルが遠隔地なのでトイレに行くように指示
ペットボトルなどを購入している方あり
揃い次第、屋外のバス乗り場(バス乗り場の一番端)へ移動
バスの到着までに40分ほどの時間、寒いので到着ロビーで待機が望ましいが、ほかの客との接触を減らすためか?
第1ターミナルで数名乗車、東関道経由でホテル(アパホテル潮見)へ
バスは通常の貸切タイプ
ホテル到着後、子供連れ、同行者ありの順に降車、受付へ
受付では個別に入館ルールの説明等詳細にあり
(日々の健康観察、入所中の日程・配食について、退所予定日の検査、退所日の移動方法と解散場所(成田空港)について)
受付にはブースがあり、全員が入室するまでに40分程度かかる
夕食の弁当を受領し部屋に移動、係員の方が個別に案内、荷物を持ってくれるなどの対応はていねい
KNさんの雑感
ドイツ入国と日本入国の扱いの差に驚き(日本の入国時検疫体制の異常なまでの厳格さ、不柔軟さ)
日本入国の諸審査のために配置されてる人数の多さに驚き
日本入国時の必要書類が極めて煩雑
私(吉村)自身、ドイツにいながらにして、このように詳しい情報がいただけることは、非常にありがたいこと。
KNさんは日本帰国後、ご家族に福岡から船で(車ごと)来てもらい、一緒にご自宅のある福岡まで戻られ、自宅にて隔離生活をされる予定でした。
その計画を聞いた時点で、公共の交通機関が利用できない帰国直後はたいへんだなと思ったのですが、ドイツ滞在中にオミクロン株が新たに広がり、日本帰国後の予定が大きく変わってしまいました。
他にも、やむを得ず日本へ帰国される予定の方もいらっしゃるでしょう。
この体験談、情報が少しでも役に立てれば、幸いです。改めて、KNさん、ありがとうございました。
世界中に、オミクロン株の影響がじわじわ広がっています。
何事もなく、平穏な生活が1日も早くできますことを、願ってやみません。
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