43ヵ国から集めた香草を用いたリキュール、ウンダーベルク

公開日 : 2021年12月12日
最終更新 :

香草、アルコール、水のみが原材料、という小さな小さな小瓶(20ml)。アルコール度44%。

これは、決しておいしいという飲み物ではなく、胃もたれなどの解消のために飲む、そんな飲み物です。

スーパーなどで売っていて、レジのところにあるちょっと目にしたら手を出してしまいそうな場所にもよくあります。

これって、日本へのおみやげにもいいかも!と思い、今日は、このウンダーベルクについて詳しく調べてみました。

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スロベニアのオーク材で作られた樽で熟成された175年もの歴史を持つリキュール。

最初に作られたのは、1846年のこと。家族経営で現在6世代目。上の写真、右側の箱には、5人しか製造レシピを知らないと書いてあるのですが(苦笑い)。

どうやら、ドイツでは89%の人間が、ウンダーベルクを知っていて、18歳以上(お酒を飲んで良い年齢、ビールは16歳からです)の60%がすでに飲んだことがある、というような品だそうです。世界的に見ると、100ヵ国以上で飲まれていて、売上の4分の1は、外国で計上されているとのこと。

アマゾンでは、20mlが3本入りで1183円、輸入元のサントリーでは、460円ですので、もし、日本で購入という場合は、値段を確認してからにしましょう!

ちなみに、ドイツのスーパーでの売り出し品の場合、12本入りで€6.99ですから(ちょうど年末年始で食べ過ぎる事が多いからか、来週の広告の品で出ていました)、3本あたりに換算すると、€1.75、つまり日本円換算で225円(€1=128.34円)です。

飲み方は、おしゃれなグラスに入れたり、何かと割るというのではなくて、やはりストレート。

苦くてこんなの飲めるか!と思う方も多いと思いますが、飲み慣れると癖になる。

あはは、それは多分お酒好きな私だからで、普通の人には本当に飲みにくいと思います。

サントリーのウェブサイトを見ると、「厳選ハーブを使った、ドイツの食後酒。ハーブ由来の香味が爽快。ウンダーベルクの生まれ故郷ドイツでは、瓶からそのままストレートで飲むことが多いですが、ソーダで割ると飲みやすくなります」と書かれていますが、私も今まで瓶から直接飲んでいました。今回、ブログを書くにあたり、一応ガラス容器に移してみましたが、実は、こんな色でした。

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ブログを書くために蓋を開けたのですが、ということは飲まなくては、ですよね。

実は少し前まで外気1度くらいのところで1時間半以上いました。そして、冷え切った体でしばらく経っても寒くてたまらなかったので、温かいシャワーを浴びました。でもまだイマイチという感じでしたが、なんとこれを飲んだら体が芯からポカポカ温まった感じ。アルコールが高いからでしょうか。

思わぬ効果です。

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