【コロナ関連情報】ワクチン接種者が増える!

公開日 : 2021年11月18日
最終更新 :

バイエルン州のワクチン接種率は、ドイツ全体で見ると低い方です。

が、規制が厳しくなり、ワクチン未接種者にとっては、過ごしにくい環境となっていました。ワクチン未接種者にとってはロックダウンだとも言われています。

病床率もかなり緊迫した状況。コロナ以外の患者も、治療を受けられるかが確実でなくなるまで悪化しています。

それらを反映したのでしょう。

10月の最後の週で第1回目のワクチンを接種した人の数は、3000人弱。それに対して、先週の1週間で第1回目のワクチンを接種した人の数は、ほぼ倍増の5557人。

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一方でバイエルン州のゼーター首相が、ブースター接種の時期について、2回目の接種の6ヵ月後以降でなく、5ヵ月後以降で!と言っています。

私自身そろそろ2回目の接種後ちょうど6ヵ月ですが、私の世代ではかなり早い時期に接種をしているので、周りにまだブースター接種をした人は高齢者しかいません。50代の女性で、ひとり予約をしようとした人の話を聞きましたが、彼女の家庭医ではワクチン接種はしないとのこと、仕方なく集団接種会場で予約を入れた、とのこと。家庭医では、ワクチン接種の波がいったん落ち着いたこともあり、手間のかかるワクチン接種をしたがらないところもあるようです。

人口10万人あたりの過去7日間の平均感染者数は、レーゲンスブルク市で572.7、レーゲンスブルク郡では554.4。

バイエルン州で最も状況が深刻なのは、南東地区。このあたりでは1000~1360程度。

ザクセン州で最も状況が深刻な、チェコとの国境方面は、1370弱です。(以上2021年11月18日現在)

不要不急な外出は本当に控えるべき。

ちなみに、私の生活状況はというと。

以前のロックダウンと違い、私の生活はかなり普通です。2回のワクチン接種をしているので、音楽活動も普通通りに行っています。週に3回、あちこちのグループでトランペットを吹くのですが、こんな生活っていいのかな?と思いながら。ドイツで2Gと言われるように、ワクチン接種済みの人、または感染して6ヵ月以内の人、という条件に当てはまる人が参加できるからこそなのですが、それでも多くの人との接触があるのが気になります。

ピアノの先生もやっていますから、自宅で週に2日生徒が来るのですが、ひとりを除いて12歳未満。つまりワクチンを接種していない世代です。学校で週に2~3回の抗原検査があるものの、不安はあります。生徒はわが家に来て手を洗い(消毒もあります)、マスクを着用、換気をしています。が、ワクチン反対派の母親がひとりいて、しかもその人はいつも室内で見学。感染者数が高くなったので、念のため、今週からはさすがにわが家のピアノの部屋も2Gの規制に従ってもらうようにします(12歳未満はその対象外ですので、そのワクチン反対派を締め出すためのものです)。

ガイドの仕事は、日本人を対象としたもののみなので、相変わらず失業状態です。

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