ドイツで疲れを取るための栄養ドリンクとは?
歳をとって、無理をすると疲れる。
はい、まさに私もそういう年齢です。
駐在でレーゲンスブルクにいらっしゃった方から、何かの機会に大塚製薬さんのリポビタンをいただいていました。
もったいないし、賞味期限が思ったより長いのでずっと飲まなかったのですが、先日あまりにも体が疲れていたので飲んでみました。
20年以上前に飲んで以来。ひと口ひと口味わいながら(笑)飲んだのですが、気になって成分を見てみました。
タウリンとビタミンB。
ビタミンBは豚肉などを思いつくのですが、タウリンは?
魚介類をほとんど食べないバイエルンでの生活では、普通には摂取できそうもないです。
しかも肝臓を助けたりするって!
アルコールの消費量が多いことを、何気に私も気にしているのですが、そんな私にこそタウリン様は必要!
一応ドイツにもあるんですよ。リポビタンのような疲労回復のための栄養ドリンク。普通の缶に入ったものです。普段買わないのに、今日は気になって。主人にお願いして買ってきてもらったのは、残念ながらブランド物でなく、安い類似品でした(笑)
なんとXXLサイズで通常より51%も量が多いと記載されていますが、容量は500ml。
味の傾向はリポビタンとあまり変わらないと思いますが、なぜこんなにたくさん飲まないといけないの?という感じ。
興味津々なふたりの息子とシェアして飲んで、ちょうどいい分量でした。
成分は実はそんなに大きく変わらないのだと思いますが、表示の仕方が異なるので、上手に比較できません。
ちなみに、やっぱりブランド物を買いたいと思い、スーパーで見てみたら、
普通のスーパーですよ、ドラッグストアでなく。
このコーナー、すべて同類の栄養ドリンク。
Red Bull(レッドブル)というのがまあ「本物」というか、日本のリポビタンのような大御所です。
1缶€1.19。ブランド物でなければ、1缶49セント。
息子たちはこのレッドブルというのをどこぞですでに経験しているらしく、おいしくない!と言っていました。
私も18年くらい前に飲んだのですが(笑)また別の機会に。
そうだ、大事なことを忘れていました。
ドイツのペットボトルに入った飲料や、缶飲料は、普通デポジットがかかります。ですから49セントと書かれていて安心して49セント支払おうと思うと、+25セントのデポジットも支払わないといけませんので、ご注意くださいね。
一方で、タウリンを、そのほかにいったいどうやったら摂取できるか、ちょっと気になったので調べてみました。どうやら体内で作ることができる成分のようですが、ヨーロッパ人では不足がちなのだそうです。同じような食生活、生活環境にある私たちもきっとそうなのでしょう。
ドイツはサプリメントが安価で買える国だと思っている私。それならきっと「サプリメント」という形で手軽に摂取できるのでは?と思ってみたのですが、タウリンはドラッグストアやスーパーの栄養補助関連商品の棚で見かけることはないようです。ネットで検索すると、薬局なら取り扱いがあるようですが、少し高級な感じ。
今度私が非常に疲れたときにでもまた新しい発見の旅に皆様をご招待しましょう!
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