【コロナ関連情報】オミクロン株がバイエルン州でも確認されました

公開日 : 2021年11月29日
最終更新 :

ドイツ、およびバイエルン州での様子、報道情報

悪化、悪化と騒いでいるコロナ状況。

大きな町の病院だけでなく、小さな町の病院も、集中治療室がほぼ満床。

バイエルンには、コロナによる重症者が集中治療室に1037人もいる(2021年11月26日時点)のだそうです。

そして、バイエルン州から、重症者がほかの州へ搬送される方向で準備が進められており、28日(日)までに50名を搬送。

専用の飛行機があり、呼吸器をつけた状態で、最高6名までの患者を同時に運搬することができます(空飛ぶ集中治療室という別名がある飛行機です)。

バイエルン州のゼーダー首相は、コロナのホットスポットを訪れ、ワクチン接種をすすめることを強く主張しています。2022年1月以降、ワクチン接種を義務化すると検討している旨の発表が11月26日にありました。あちこちの専門家も義務化を訴えています。

また、オミクロン株感染者数も、バイエルン州だけでもすでに3名が確認されています。

人々は危機感を強め、クリスマス前に再びロックダウンが行われることを予測する人が多いようです。

土日の週末を利用し、ワクチン接種をした人の数は、ドイツ全体で、66万人以上にもなると、ロバート・コッホ研究所が発表しました。

一方、ワクチンの義務化に対しては、コロナホットスポットなどで、ワクチンの数が足りず、思うように接種できていない現状が問題視されています。

独日間の移動、出入国について(日本側の情報)

航空会社、空港、外務省、大使館などの公式ウェブサイトをざっと調べてみましたが、独日の出入国については、11月上旬の時点の発表が最新のようです。

個別の飛行機の運行状況を見てみました。

本日11月29日は、例えば羽田空港発の便の場合、全日空のフランクフルト行きは欠航(11時15分発)、ルフトハンザのミュンヘン行きも欠航(12時45分発)、ルフトハンザ、全日空の共同運行便は運航(15時5分発)。

羽田空港到着便については、ミュンヘンからのルフトハンザは欠航(10時55分着)、フランクフルトからのルフトハンザ、全日空の行動運航便が到着済み(13時5分着、16時15分着ともに)となっています。

私の身の回りでは

私の身の回りの活動では、こんな感じです。

吹奏楽関連は、特に、クリスマスのコンサートも中止が見込まれることもあり、多くの人が自粛しています。木曜日の吹奏楽は中止。日曜日の教会音楽の仲間は、結果的に少人数集まったようです。いずれにせよ、全員が2回のワクチン接種者だから、という考えだと思いますが、私は自粛。

ビッグバンドは、人数を減らして活動とのこと最近発表があったばかりですが、今朝の時点で、全員参加が可能と方針が変更になりました(通常15~20名程度の参加)。こちらは私も参加します。本来は自粛すべきだと思うのですが、こちらは、私に命を吹き込んでくれるくらい、大切な活動なので。

自動車学校で、今日は娘の検定試験日。ただでさえ、ぼたん雪が降ったり、気温も0度前後で、道路の状態がよくないこともあり心配してここ数日ろくに眠れないようなのに、昨日になって、いきなり延期の連絡がきました。ワクチン接種を2回終えているのですが、マスク着用はもとより、PCR検査の提出が必要となるため、教官も含め、それを嫌がり、様子を見ようとのことでの延期だったようです。が、同日、数時間後にPCR検査はやはり不要だとのことで、検定を実施しますとのこと。

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↑わが家の玄関にも、やっとクリスマスの飾り。28日の日曜日は第一アドベントだったので、慌てて家中クリスマスにしました。

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