トップ > ヨーロッパ > ドイツ > レーゲンスブルク特派員 > バイエルン料理のレストラン、アウアーブロイに行きました。

ドイツドイツ/レーゲンスブルク特派員ブログ

バイエルン料理のレストラン、アウアーブロイに行きました。

カテゴリー:レストラン・料理・食材 投稿日:2021年10月25日

旧市街よりはみ出て北に少し行くとある、このアウアーブロイは、観光客には行きにくいところかもしれません。
実は私は、ここに来たのはもう18年くらい前のこと?で、楽しみに出かけてきました。
しかも、コロナ以来初めての、バイエルン料理を外食でいただきます。


温かい料理は、「本日のおすすめ品」から選ぶ形でした。
この類は、種類は特別多くはないものの、私はいい印象を受けます。洗練したもののみ、おいしいものを提供するレストランという印象を受けるからです。
お魚料理もありました。お肉料理では、最も安価なもので€13.70。高価なものですと、カモ料理で€21.70。ドイツは今、インフレの真っ只中。簡単に外食できないなと思います。
サラダが添えられているものは、なかなか豪華なミックスサラダでした。
バイエルン料理のお店にしては珍しく、ベジタリアンメニューも豊富でした。ベジタリアンメニューが6種類、値段は、€11.70~14.70。手作りのマウルタッシェ(日本版なら餃子、イタリア版ならラビオリ、というところでしょうか)もありました。そしてもっとすごいのは、なんとヴィーガン料理、つまりベジタリアンよりももっと究極で、卵、乳製品、蜂蜜もだめ!というような人のための食事もなんと4種類もありました。バイエルンのレストランで、私にとって、これは未体験かもしれません。


今回私が注文したのは、ローラーデン。
これは、一つひとつ手作りで手間がかかるからか、普通レストランではなかなかお目にかかることがないので、気になって注文してみました。
薄切りの牛肉に、ロールキャベツの要領で、何かを巻いている感じのもの。実は私の得意料理のひとつでもあるのですが、そうなると、いったい何を包んでいるのかが気になります。

IMG_6930.jpeg

付け合わせはマッシュポテト。水分多め、滑らかでバターの味がどちらかというとしつこいくらい。
いや、「私には」おいしかったです。カロリー気になる人には嫌われる味かもしれませんが、バイエルン料理ですからね、そんなものでしょう。
ブラウクラウトという赤キャベツを煮込んだものも、味がしっかりしていておいしかった。外食すると、サワークラウトやブラウクラウトは、味つけが好みに合わないと思うことも多いのですが、ここのはとってもおいしい◎。
肝心のローラーデンは、ロールキャベツ状の形ではなく、ちょっとおしゃれ!
中身は、きゅうりのピクルスがほんのちょっとと、薄切りの玉ねぎ、細かく刻まれたベーコンがたっぷり。


ちなみに、私が作る場合は、ニンジンやゆで卵も入れます。ベーコンは入れない代わりに、ビアシンケンと呼ばれるハムと、甘いマスタードを。ゆとりがあればほうれん草なんかもちょっと入れたいところです。


まあ、家庭の味ということで、その辺はそれぞれのレシピがあると思います。
あ、中を割ったところの写真もありますよ。

IMG_6932.jpeg


店内は、とてもいい感じ。でも、お店がかなり満員で、空きテーブルがなかったので、うまく写真を撮ることができませんでした。一瞬空いた時にこの写真を撮ったのですが、ここに限ってちょっと殺風景。仕方ないですね。日曜日の昼食だったので、混んでいて当然です。このタイミングで食事を予定される場合は、予約する方が懸命です(ほかのお店も含めて)。私たちは今回15名だったので、もちろん予約して大きなテーブルを使いました。

IMG_6933.jpeg

実は、部屋がいくつかに分かれていて、カッヘルオーブンのある部屋もあるようです。白い壁に、濃い木目の梁が美しく、雰囲気いいお店でした。
そして、お店を出る前にあったこのベンチ。歴史を感じるものですね。椅子の歴史がわかるとおもしろいのでしょうが。

IMG_6936.jpeg


その代わり、お店の歴史についての説明がありました。(↓)
どうやらこの地は、レーゲンスブルク旧市街の北にあるシュタットアムホーフという地区に来るための出入口のような場所であったようです。シュトラウビング(パッサウ方面にここから45分ほどのところ)から来たヴィルヘルム・アウアー氏(1872-1945)がここにお店を作ったのが始まりのようです。
この透明の看板は、非常に文字が読みにくいと思うのですが、透明な板のその向こうに見えるのは、中世にまで遡る歴史を抱えているだろうモルタル材を使った厚み80cmの壁。なるほど、それなら理解できます。


IMG_6935.jpeg


はい、外観はこんなです。
店の奥には、ビアガーデンもあるようですが、通りからはまったく見えません。今度一度行ってみたいですね。

IMG_6941.jpeg


■Auerbräu
・住所: Schwandorfer Str. 41
・営業時間: 毎日12:00~22:00
この場所をGoogleMapで確認する

記事の商用利用を希望される際はコチラからお申し込みください。

吉村 美佳

ドイツ・レーゲンスブルク特派員の吉村 美佳が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

いっしょに読みたい 関連記事

最近の画像

画像一覧へ

カテゴリーから記事を探す

月別記事一覧

特派員プロフィール

ドイツドイツ/レーゲンスブルク特派員
名前:吉村 美佳

吉村 美佳

鳥取県出身。学生時代、社会人時代にバックパッカーとして25カ国を歩き回るうち、南米エクアドルでドイツ人と知り合ったのが運命の分かれ目。2002年12月よりドイツ在住。レーゲンスブルク観光局公認現地ガイド。普段は教会やビッグバンドでトランペットを吹いたり、自宅でピアノを教えたり。フリーライターとしても。ご連絡は、こちらまで。 DISQUS ID @disqus_mvlVIuxrhK

レーゲンスブルク特派員トップにもどる

その他のドイツの特派員

レーゲンスブルクを旅する

その他のエリアから探す

特派員募集中!

日本国内、海外を問わず特派員は随時募集しております。ご興味のある方はぜひご応募を!

レーゲンスブルク特派員トップにもどる

トップ > ヨーロッパ > ドイツ > レーゲンスブルク特派員 > バイエルン料理のレストラン、アウアーブロイに行きました。

PC版で表示

運営会社と個人情報保護について