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イタリア⑤、村祭りとちょうど日程が重なって

カテゴリー:レストラン・料理・食材 / 見所・観光・定番スポット 投稿日:2021年9月23日

私たちのイタリア滞在最終日である土曜日は、朝早くに宿を発ちました。
前日金曜日からの週末に行われる村祭り、毎朝コーヒーを飲んだバーにチラシが置かれていたので、ぜひ行ってみようということで、コロナ禍のイタリアの村祭りを体験してきました。


イタリア旅行2021年関連のバックナンバー、こちら からどうぞ。


宿から獣道みたいな細い道を30分ほどかけて歩いて降りたところにある村、ノーリ(Noli)。人口2500人ほど。
初めて訪れたのですが、なかなかいい雰囲気でした。

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一番奥にある塔は、14世紀のもの。
その辺の風景をポンと撮影しただけですが、なんか絵になりますよね。

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そして、これ、見てください!(↓)

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歩道にこんな素敵なアートが。


そしてここは(↓)、レストランの中庭。時間帯が早いから、誰もいませんでしたが。

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この週末イベントの中心となる海岸沿い。(↓)長い長い海岸線。ビーチの隣には、海岸線にほぼ平行に遊歩道があり、その左右にスローフードのお店が並ぶ、そんな村祭りです。そして、またそこに並行して、車が通る道があり、そこには古い家がずっしりと並ぶ。なんだか美しい、自然を利用しつつも整った村です。

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ここは、ちょっと高級感あるレストランの様です。(↓)
村の小道にもいくつもあるレストラン、普通なのに、お値段は高級感漂うお店がたくさんあるノーリ。イタリアは、普通、前菜とか、ひと皿目の料理、ふた皿目の料理、などと注文するのだと思うのですが、普通にメインディッシュだけでも€17くらいもする、というのを通りがかりにチェックしていたのですが、雰囲気や立地条件からして、ここはもっと高級なのでしょう。

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遊歩道と海の間。ここは砂浜ではなく砂利ですが、なかなかいい雰囲気。もっと早くにここにきていれば、日中子供と海水浴を楽しむこととなったでしょうに。

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さあ、そろそろ食べましょうよ。
ということで、屋台を見ると普通1品が€8くらい。あら、お高いわね。でも、仕方ない。あっちもこっちも試してみたくなるものばかり。
真っ先に私が向かったのは、こちらです。

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そう、漁村であるノーリ。小魚を揚げたものがおいしそう! これもひとつ€8。ちょっと高いけれど、おいしくないはずはありません。


塩味が適度に効いてなかなかいい感じ。
ああ、数年前に子供と出かけた隠岐ノ島(島根県)で、アジの背骨の揚げたのを食べたのを思い出します。こんな雰囲気、こんな味だったわ。


地ビール、クラフトビールもありました。イタリアでは外食するとワインばかりの私たちでしたが、それでも宿の冷蔵庫にはいつもビールを冷やしていました。ドイツ滞在20年ですから、ビールなしでは生きて入られません。でも、味はバイエルンのそれにはかなわない。が、しかし、ここでは地ビールを楽しまないわけにはいきません。

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うーん、イマイチ。でも、やっぱりビールは揚げた小魚にはピッタリです。


娘がベジタリアンなので、小魚以外はなるべくベジタリアン料理で、と思い、まずはピザ。

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ここは、イタリアでは一般的な00タイプの小麦粉でなく、02を使っているとのことでしたが、味はちょっとさっぱり、のっぺりしすぎ。
小ぶりなピザですが、ひとつが€8~9。


私はあまりおいしいとは思わない、ニョッキ。ニョッキというのは、簡単に言うと、皮ごと蒸したじゃがいもの皮を剥き、潰して生地を作り、形を整えてゆでたもの。バジルを使ったペストのソースに絡ませたものをいただきました。

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イタリア本場の出来立てのもの、おいしいと期待したら、期待はずれ(苦笑)。ニョッキは今までおいしいと思ったことがなかったけど、ここでもそうでした。あはは。


同じジャガイモを使った料理でも、ニョッキと同じように作った生地を今度はフライパンの上で平べったく、クレープのように焼いたものに具材を挟んだものにも出合いました。

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これは、私も食べたことがなかったので、家に帰って真似して作ってみようと思い、何を挟むかちゃんとメニューをチェックして帰りました。
例えば、クラシックなのは、オリーブオイルとニンニク。
そのほかには、バジルたっぷりの「ペスト」、ゴルゴンツォーラ(青カビのチーズ)、クルミ入りのサルサソース、ニンニクとアンチョビのソース、オリーブのペースト、チーズ、激辛トマトソース、ヘーゼルナッツのチョコレートクリーム(ドイツでは普通はヌテラと言われるチョコレートクリームが代表的です)、ジャム......。
なかなか選択肢が多いですね。これ、とってもおいしかったので、適したジャガイモを入手したら作ってみるつもりです。


日本語ではいったいなんて言うのだろう? イタリア語では、Il Lisottoというのだと思います(お米のリゾットはRで始まります)。
残念ながら、写真は撮り損ねました。
ネットで検索すると、フェースブックなどで、どのように作るか手順を見ることができました(もちろんすべてイタリア語です)。どうやら皮ごとゆでずに、最初に皮を剥いてから調理していますね。


それにしても、海外旅行で言葉ができないのは本当にもどかしいです。
私のようなオバさんは、ドイツ語だろうが、英語混じりの怪しい言葉だろうが、なんでも適当に勝手に喋ることに抵抗はないのですが、昔バックパッカーだった時代の流暢な英語を懐かしく思います。言葉の壁を少しでも低くすべく、私はひそかにイタリア語の勉強を始めました。おいしいものを食べるには、言葉は不可欠ですから。そう、理由はまさに食い意地です。


ドイツに来て20年。バイエルン在住ですから、旅行に行く回数が決して多くはない私でさえ、これで4回目?のイタリア訪問となりました。またきっと来るだろう、その時までに食べたいものくらいは自己主張できるようなイタリア語を身につけたいと思っています(笑)。でも歳とってからの語学学習は、まったく覚えられない、とすでに感じています(涙)。

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吉村 美佳

ドイツ・レーゲンスブルク特派員の吉村 美佳が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:吉村 美佳

吉村 美佳

鳥取県出身。学生時代、社会人時代にバックパッカーとして25カ国を歩き回るうち、南米エクアドルでドイツ人と知り合ったのが運命の分かれ目。2002年12月よりドイツ在住。レーゲンスブルク観光局公認現地ガイド。普段は教会やビッグバンドでトランペットを吹いたり、自宅でピアノを教えたり。フリーライターとしても。ご連絡は、こちらまで。 DISQUS ID @disqus_mvlVIuxrhK

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