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リヒャルト・ワーグナーのオペラ『ラインの黄金』が港で上映される

カテゴリー:文化・芸術・美術 投稿日:2021年7月 3日

『ニーベルングの指環』4部作の「序夜」にあたるオペラ、ラインの黄金(Das Rheingold)のプレミエを翌日に控えた、2021年7月2日金曜日の夜、リハーサルが行われました。レーゲンスブルクの劇団が、コロナ禍にあわせ野外劇場を企画したものです。
このオペラの舞台は、本来はライン川ですが、ここはドナウの水が流れる港。

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500人の観客を予定していましたが、コロナの感染者数が落ち着いたことから、1290人まで収容できるようになり、急遽チケットが追加発売になったようです。上演は、今日7月3日と4日(私が見たのは、あくまでリハーサルなので、オーケストラの生演奏もなく、途中でいったんすべてが止まって、あれあれ?? 何があったの?と思わせる場面もあったりしました)。

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↑上映開始前はこんな感じです。建物を背景としての演技、川を挟んでこちら側に観客席があります。
写真左側に大きな赤いソファがありますが、木曜日に運び込まれて設置されました。関係者の話によりますと、木曜日の夜に降った雨で、このソファがずぶ濡れになりたいへんだったそうです。


このオペラを港でどのように演じるのか、どのような効果や仕掛けがあるのか、その辺が気になるところでしたが、うまく光を駆使していました。

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ときどき字幕も出てきました。

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普通劇場内でのオペラの上映の場合、字幕が出ますが、今回はそのような設備はありません。ただし、事前に無料のアプリを携帯にダウンロードしておけばすべてのセリフが読めるようになっていました。私も試しに行ってみたところ、うまく機能しましたが、隣に座る友人はそんな字が読めるの?と疑問視していました。活字がとっても小さくて、老眼ではまず無理な状態です。私は幸いにまだ大丈夫ですが。
いずれにせよ、携帯は基本的には使わずに演目に注視していました。内容はストーリーを事前にチェックしていたものの、まったくわかりませんでしたが、雰囲気を楽しみました(ちなみに字幕がないため、ドイツ人でも理解できないそうです)。


また、劇団員の動きは正直あまりよく見えませんが、黒い服をまとったカメラマンが始終追いかけて撮影しており、後ろの建物にドアップで映し出されたりしています。それでも、オペラを見るにはやはり、オペラグラスがあるに越したことはないと思います。

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吉村 美佳

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名前:吉村 美佳

吉村 美佳

鳥取県出身。学生時代、社会人時代にバックパッカーとして25カ国を歩き回るうち、南米エクアドルでドイツ人と知り合ったのが運命の分かれ目。2002年12月よりドイツ在住。レーゲンスブルク観光局公認現地ガイド。普段は教会やビッグバンドでトランペットを吹いたり、自宅でピアノを教えたり。フリーライターとしても。ご連絡は、こちらまで。 DISQUS ID @disqus_mvlVIuxrhK

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