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わが家の食卓その2

カテゴリー:レストラン・料理・食材 投稿日:2021年5月25日

先月もわが家の食卓を紹介しましたが、その後、またたくさんおいしいものを食べましたよ。


まずは、タタール。
タタールとは、牛ヒレ肉をミンチにした生食用ミンチ肉の料理です。お刺身好きな日本人には抵抗なく食べることができると思います。
このメニューはレストランでもなかなか扱っている場所がありませんが、私の知っているのでは、レーゲンスブルク旧市街にあるホーフブロイハウスくらいでしょうか。
お肉屋さんでタタールと言っても、???という顔をする店員さんもいるくらいです。
でもこれは最高の贅沢品。生の卵も使っています。

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↑こんな材料をごっちゃ混ぜにしただけのもの。

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これをパンにのせて食べます。まあ、前菜ですね。4人で400~500gのミンチ肉をさらりと平らげてしまいます。


次は、シュルッツクラップフェン。
これはわが家では初めて食べました。名前も聞いたことがありませんでしたが、イタリアのラビオリ、シュヴァーヴェン地方のマウルタッシェに似ているのですが、そのチロル、バイエルン版であり、ライ麦と小麦を使って生地を作ります。


ちゃんとパスタマシーンがあるんですよ。ドイツでも多くの家庭にあると思います。特にコロナで自宅にいる時間が長いぶん、このような食事を基本の基本から作ろうとする家庭も多いのではないでしょうか。特に小さな子供がいる家庭では、このような料理は、子供の食に対する好奇心やお手伝いをしたい!という気持ちを掻き立てるのに好都合です。

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生地を型抜きして

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餃子のように具を入れて

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半分に折ってフォークで引っつけます。

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ラーメンも贅沢品です。インスタントもよく食べますが(安価で購入できます)、豚の骨から取った出汁を醤油出汁でのばし、冷凍麺を使って作ります。ドイツでこんなにおいしいラーメンが食べられると知ったのは、ここ1年ほどのこと。アジアレストランで食べるラーメンも、今までおいしいものに出合ったことがありません(コロナが落ち着いたら、レーゲンスブルクにある気になる2店舗に試食に行きたいと思っていますが)。

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義母の家が、森の隣にあるので、ワイルドマイスターという植物が5月には採取できます。今回は、娘が気を利かせて採ってくれました。

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これを使って作る最高の贅沢な飲み物は、ワイルドマイスターボーレ。
簡単に言えば、白ワインとシャンパンにワイルドマイスターを入れた感じの飲み物です。

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手抜き料理もあります。皮ごとゆでたジャガイモに、缶詰の魚や、マリネとなった魚に、生クリーム系のソースを絡めたもの、クワルクに香草を混ぜたものなど。

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天ぷらやフライもわが家の定番です。写真はあまりおいしそうではないのですが、ちゃんとIHで温度調整ができるいい調理器具があり、からりとおいしく揚がります。

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うちの主人は幼稚園の頃から生地をこねていたらしく、ピザの生地をのばすとか、とっても上手です。いつもまん丸に仕上がります。
加えて、石釜とは言わないものの、ピザ用の石を敷けるオーブンがわが家にはあり、とてもおいしいピザを食べることができます。

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普段は主人が中心となって作るピザですが、今回は、私が生地や具材を事前に用意し、長女が生地をのばし、長男が指示をしつつ食材を並べ、次男は補助役。結果的にはほぼ3人の子供が中心になってピザを作りました。今後ピザが食べたいときは、子供に任せてあとは雑用を私がすればいいかなという感じです。
3人の子供は、16歳、14歳、12歳。食べ盛りでもありますが、しっかり働いてくれるのでありがたいですね。


わが家はバイエルン料理に次いで、イタリア料理も多いです。
ラザニアはコツさえ掴めばおいしいものが仕上がります。

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写真ではうまく伝わっていませんが、これは板状のパスタを敷いて、ミンチ肉やトマトソース、べジャメルソース(バターと小麦粉と牛乳を主原料として作る)やチーズをたっぷり入れ、また板状のパスタを敷いて、の繰り返しをしたイメージです。それをオーブンで焼き上げるのですが、余ったものは冷凍もできるし、便利でおいしい一品です。


生物(なまもの)も好きですよね。先ほど紹介したタタールに次いで、こちらは牛肉のカルパッチョ。

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ベジタリアンの娘のために、シャンピニオンのカルパッチョも。

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次男の希望でハンバーガーも作りました。パンも今回は自家製です。

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ドイツにも春の七草のようなものがあって、その中のひとつ、ケルベル(Kerbel)。日本語を調べると、シャク属とありますが、セリの一種のようです。普通はジャガイモなどと一緒にポタージュにしてしまうことが多いのですが、それでは単調なので、ミキサーにかけてシュぺッツレにしてみました。

ケルベルは、2階のベランダで育てています。

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こちらは不恰好ですが、焼き餃子。皮から手作りで、この日は調理時間が非常に限られていて急いだのですが、皮はパリパリ、中はジューシーにとってもおいしく仕上がりました。

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主人の誕生日には、長女がキッシュを作ってくれました。昔はよく玉ねぎとベーコンのたくさん入ったおいしいキッシュを義母が作っていましたが、彼女も歳をとってから、バターを使い過ぎるようになり、残念ながら私たちの味覚に合わなくなってしまいました。
長い間食べていない料理でしたが、ベジタリアンの娘が作ったキッシュは、控えめなオリーブ油でとってもスッキリ、おいしく、これならまた食べたい!と思わせるものでした。

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そして、この週末に食べたのは、インドカレー。
ラム肉のカレーと、チキンマンゴーカレーならぬ、七面鳥マンゴーカレー、ベジタリアンカレーの3品。付け合わせはレーズン入りのご飯のほか、自家製のナン。
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そして、あと1ヵ月ほど楽しめる白アスパラガス(6月24日を過ぎると、翌年の収穫に影響しないようにと収穫することができないという決まり事があります)。今回は、市場で白アスパラガスの先端(折れてしまったもの)を買ったのですが、皮を剥いた状態で500gにもならないのに、これで€5。バイエルン州には、レーゲンスブルクとミュンヘンの間に、白アスパラガスの産地があるのですが、そこのものです。バイエルン産のアスパラガス、スーパーのお買い得品では、4ユーロくらいで買えるほか、ギリシア産ですと3ユーロ程度で買えます。
オランダソース(マヨネーズのような要領で作ります)は、私の得意なソースです。

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盛りだくさんとなってしまいました。
お楽しみいただけたでしょうか。前回4月23日の記事は、こちら からどうぞ。

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吉村 美佳

ドイツ・レーゲンスブルク特派員の吉村 美佳が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:吉村 美佳

吉村 美佳

鳥取県出身。学生時代、社会人時代にバックパッカーとして25カ国を歩き回るうち、南米エクアドルでドイツ人と知り合ったのが運命の分かれ目。2002年12月よりドイツ在住。レーゲンスブルク観光局公認現地ガイド。普段は教会やビッグバンドでトランペットを吹いたり、自宅でピアノを教えたり。フリーライターとしても。ご連絡は、こちらまで。 DISQUS ID @disqus_mvlVIuxrhK

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