気温マイナス14度の朝
粉雪が数日にわたって少しずつ降り積もったバイエルン。
バイエルン州4番目の都市レーゲンスブルクは、緯度で見ると、北緯49度1分。それは日本ではどこなんだろう?
稚内にある、日本最北端の宗谷岬で北緯45度31分22秒。
秋田とか札幌とか辺りだと思ったら、そんなに北だったんですね、レーゲンスブルクって。
そして、アメリカとカナダの国境は北緯49度だったんですね。知らなかった。
ちなみに九州の最南端は、北緯30度59分42秒にある、鹿児島の佐多岬。
それは、エジプトやイスラエル、サウジアラビア、イラクなどの高さ。日本って、本当に南北長いんだな、と思いました。
さて、美しい写真でも撮影したいな、とエスプレッソの機械のスイッチを入れて、すぐそばまで出てみました。気温はマイナス14度。
雪を踏む音がキュッ、キュッとして、北海道のスキー旅行を思い浮かべる感じ。呼吸をして鼻や口の周りが湿るからか、その辺りがちょっと独特な感触で、ああ、久しぶりに味わった、究極の冷たい空気。ここ数年は、冬が比較的温暖だったので、懐かしい感覚さえします。
マイナス10度が1週間も続けば、近くの川、レーゲン川でアイススケートができるのですが、今年2021年はもしかしてと期待しながらいましたが、やっぱり無理かなと思います。
昨日は朝、気温がマイナス14度、今朝はマイナス12度。雲ひとつない青空が広がります。
太陽が朝から顔を出し、日中はとってもすてきな春の陽気。
太陽が当たっているとポカポカ太陽の力を感じます。
寒いのに太陽を喜んだのだろうか、野鳥もいつもよりたくさん目にする気がします。
わが家の鶏も、いつもいる北側の庭から南側の暖かい庭へ移動させて遊ばせました。
雪がない場所で日向ぼっこ。
猫も、室内では太陽の当たる絨毯の上で転がってみたり、ベランダに出ては、鳥の声を聞いたり。
みんなそれぞれに太陽を楽しんでいる様子。
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