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【コロナウイルス関連情報】唐突に表に出たバイエルンの新しい規制に市民は困惑

カテゴリー:お知らせ 投稿日:2021年1月13日

特殊なマスク、FFP2-マスクの着用が2021年1月18日の月曜日から義務付けられることになりました。
英語でFFPは filtering face piece、つまり顔にフィルターをかける物)ということで、呼吸器に影響する物質から擁護するための目的で使われるマスクのことです。

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(↑写真は、12月中旬に、60歳以上の人、または特定の病気の人に無料で一人3枚ずつ配布されたマスクです。)


発表になったのは12日火曜日の午後三時ちょっと前。この規制が適用されるのは、「公共交通機関と商店」となっています。ということは、大半の人はこのマスクが必要!ということです。
今までは布製のマスクでも、スカーフでも、とにかく鼻と口を覆う物であれば良かったので、寒い今の季節は、最悪マフラーなどを使えば良かったわけです。


多くの人は、布製や使い捨てを使っていますが、使い捨てマスクも100枚セットで購入していて、在庫がたくさん、という人もいるでしょう。それが急遽、このような指示が出てきて、みんなびっくり。焦っています。


企業も、前回のマスク義務でマスクを購入する際に、補助金が出るはずだったのがまだ出ていない!と文句を言っているようです。


薬局やドラッグストア、オンラインで、人々が購入してもなくならないだけの量が流通しているという政府の認識のもとですが、使い捨てのこのマスクは、3-5ユーロ、または2枚セットで5-7ユーロ程度、もちろん大量のセット販売だとお値段もお得になります。


ただ、FFP2だと思っても偽造品だったりすることがあるそうですので、購入の際には、次の点に注意をしてください。


    1. ヨーロッパの規格であるCE-Kenzeichnen CE標章の記載がある。


    2. 検査をした機関を示す、4桁の数字の記載(0158、0121など)がある。気になる場合は、EU-Komissionのウェブサイト内にあるNANDO-Datenbankをチェックしてください。


    3. 製造年及び製造番号の記載がある。


    4. 製造所の名前の記載がある。


    5. 包装に、製造所の住所の記載がある。


同じFFP2マスクでも、異なるタイプのものがあるようです。歯科医である義兄の話では、マスクをしまうときにすっぽりふたつに自動的に折れるタイプのものが良い、とのこと。その理由は、専ら、下手に指でマスクの中に触れたりすることもなく、着脱に都合が良いからのようです。


それは、こんな感じです。

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また繰り返して使う場合には、たとえ家族のものであっても、他の人のものを使わないこと、洗うのではなく、オーブンで熱処理をします。
その際は、使用後少なくとも24時間乾燥させ、80度で1時間(温度が確実に80度以上で保たれることが前提です)熱します。
商品には、「使い捨て」と明記されていますが、専門家がそのように言っているので大丈夫!
(私が、12月に薬局の薬剤師さんに教えてもらったときは、最大7日間使っても良い、オーブンでは90度と指示を受けました。薬剤師さん曰く、実際に試してみたそうです。)


ただ、気になるのは、いかにもFFP2マスクのように売り出している偽物商品が、分かっているだけでも52もあるということ。
ドイツ語の情報になりますが、こちら から具体的なものが一覧(全6ページ)でご覧いただけます。(リンク先は「連邦労働保護•労働医療局(ドイツ語では、Bundesanstalt für Arbeitsschutz und Arbeitsmedizin、英語ではFederal Institute for Occupational Safety and Health)」


そして、正しいマスクの購入は大前提ですが、着用の仕方、鼻のところの針金部分がしっかり顔に沿うように、なども皆さんお気をつけください。

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吉村 美佳

ドイツ・レーゲンスブルク特派員の吉村 美佳が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:吉村 美佳

吉村 美佳

鳥取県出身。学生時代、社会人時代にバックパッカーとして25カ国を歩き回るうち、南米エクアドルでドイツ人と知り合ったのが運命の分かれ目。2002年12月よりドイツ在住。レーゲンスブルク観光局公認現地ガイド。普段は教会やビッグバンドでトランペットを吹いたり、自宅でピアノを教えたり。フリーライターとしても。ご連絡は、こちらまで。 DISQUS ID @disqus_mvlVIuxrhK

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