部屋に観葉植物がトレンド? ロックダウンで人々の生活が変わった

公開日 : 2021年01月04日
最終更新 :

わが家もロックダウンとともに、家の大掃除を多少なりとも意識しています。

例えば古いもの、要らないものの処分です。

粗大ゴミの処理場も、普段より多くの要員で対応しているとのニュースも読みました。

ドイツには、ebay-kleinanzeigenというウェブサイトがあり、一般の人も要らなくなったものをネット販売することができるシステムがありますが、小児用の本やもらったけどほとんど使っていないボードゲーム、小さくなったスケート靴、服などを売りに出してみました。服はあまり買い手がないといいますが、うちの息子たちが長年にわたって愛用したメーカーは、飛ぶように売れました。昔は知り合いに譲っていたのですが、ここしばらくのものが10以上あったので、捨てるに捨てられず売ってみたのですが、ズボンひとつ、定価3000円のものが中古で500円ほどで売れたので、わが家にとってはとっても助かりました。

観葉植物があふれてジャングルのようなわが家。南側の窓辺だけでは足りず、明るい場所はすべて植物。10年ほど前夏に一時帰国したとき、水やりを任されていた主人が、67鉢もあったとぶつぶつ文句を言ったのをきっかけに、あちこちにあげてずいぶん減ったものの、減っては増え、減っては増えの繰り返し。

ポトスやオリズルランなどは貰い手もほとんどいないので捨てようと思いながら、また大きな鉢物でも、とんがった葉っぱのものは子供がいる家庭にはもらってもらえないので、これも捨てようと思っていたのですが、試しに売りに出してみました。合計10鉢以上掲載したのですが、なんと掲示して2、3日でほぼ完売です。

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私の場合は、取りに来てもらうようにしているので、購入者はレーゲンスブルクかその周辺で、わが家の近くの人ですが、いままで植物とは無縁だった男性もいますし、コロナで時間があり、見わたせば緑がないからという若い女性も。

植物が欲しいと思っても、園芸店はロックダウンで閉まっているのでどうしてもネット販売になります。

同じウェブサイトで観葉植物を売っている人の中には、挿し木用に水差しにし、根が出たものをひとつ150円くらいで売っていたりします。それなら普通に園芸店ですてきな植物を買った方がお得だとは思いますが。これも売れればいいお小遣い稼ぎですよね。

私の場合は、2月にトマトなどの野菜の種蒔きがじわじわ始まるので、その前に窓辺の植物を少し減らしたいという考えでした。コロナの影響が後押ししてくれて、よい結果となりました。

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