イタリアンで手抜きの夕食なのに、マジおいしい。イタリア食材のお店、メルカート
おいしいイタリアのサラミが食べたい人が行くべきお店、メルカート（2019年7月）で紹介していますが、行くたびに楽しい。
写真にあわせてちょっとしたコメントを添えていきましょう。
お店の入口外側に、イタリアンカラーのコインロッカーのようなものが新設されていました。どうやら事前注文をして、ここでピックアップすることができるサービスのようですね。コロナの影響なのでしょうか。
店内に入るなり、息子はイタリアのクッキーなどがある売り場へ突進。すぐに4つも買い物籠へ。まあ、おいしいからいいですが、値段を見ると主婦はそう簡単にはショッピングカートには投げ込めない（苦笑）。
1本€34とか€55もするバルサミコ酢がありました（小さな瓶ですよ）。そう、4000円とか6000円という感覚。かなり濃縮されて、トロトロと濃厚なものです。主人が、自家製のトマトにかけて食べたいねぇと手に取るので、もうトマトの季節が終わったから今日はやめよう！とたしなめます。5月生まれの主人への誕生日プレゼントならいいかな、と思ってみたりもしますが。
ああ、こんな記事を書いていると、貧乏くさい、という声が耳に届くような気がします。
高級バルサミコ酢の左に並ぶポンティのお酢はわが家で愛用のものです。普段はメトロという卸売のお店で購入します。ここメルカートには大きな瓶がなくて残念。
店内にはドイツでは普通売られていないような野菜もあります。値段は安くはないですが珍しいものも多いので、これなら買えると一般主婦が思える値段です。
お手製のラビオリはいいですよね。かなり高級品ですから、これらを買うなら自分たちで頑張って作りたい、と一般ピープルの主婦なら思います。
ハム系、サラミ系は、本当においしいものが多い。
150g程度ずつでも買ってみれば、好みの味が見つかるでしょう。150gを数種類買うと、だいたい€20ちょっとという風に私は大雑把に計算します。
それ以上買うと、食べきるまでにカビが生えてしまいます。
チーズも品揃えが多く、値段も市場で買うのと比較すると、お得なようです。いままでここではほとんど買ったことがありませんでしたが、今回は4種類購入。
さあ、夕食は、パンとサラミやハムとチーズ。メルカートで購入したもののほかに、オリーブなど土曜日のドナウの市場で買ったギリシアのお惣菜屋さんのものを加え、思いっきり手抜きで贅沢な食事です。サラミやハム、チーズだけでも€50も購入しました。おいしいものに目のない息子と料理好きでおいしいものにこだわる主人のコンビネーションで、一気にお財布は空っぽ。冷凍のタコなど魚介類もたっぷり買ったので、レシートは見たくありません。あとで見たら、150€程度でした。でも、この大きな買い物のおかげで、すてきな商品をふたつもプレゼントしてもらいました。
パンは、レジの一歩手前にイタリアらしい白いパンがあります。わが家は5人でふたつ全部食べてしまいました。3つ購入しておいてよかった！翌日子供のお弁当分も足りました。（翌日でも美味しく食べられます。）
ということで、これを食べたあとに、先ほど紹介したオペラのケーキ。まあ、お腹いっぱいでコメントが厳しかったのも、納得いただけるでしょうか。
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