【コロナウイルス情報】みるみる拡大!感染者数急増

公開日 : 2020年10月26日
最終更新 :

ドイツ全体でも北東を除いて、感染者がかなり増えています。

バイエルン州は、もうひどいものです。

私の周りでも、「旅行好きなドイツ人」はたくさんいて、こんなご時世でも3週間半程度の旅行でスペインから日曜日に帰国し、ミュンヘンの空港でPCR検査を受け、その場で陰性と判明、月曜日の今日からビッグバンドでトランペットを吹くつもりのおじさんもいます。

それが許されるのか、道徳的にちょっと疑問でもありますが。

一方、レーゲンスブルクはもとより、その郊外であるレーゲンスブルク群でも、とうとうコロナ信号が赤になりました。

日曜日の昨日(2020年10月25日)の時点では、45.3だったので、もう今か今かとこちらも覚悟はしていましたが、朝起きてチェックした長女、50.5になっていると、おはようの挨拶もそこそこに報告してくれました。

それもそのはず、学校では試験やプレゼンなど、次々と予定があってそれに向けて準備をしているので、50をすぎて学校が隔週でとなると、試験などはもちろん自宅学習にも大きく影響してきます。日本で言う期末試験のような大きな試験期間にすでに入っているバイエルン州。ギムナジウムに通うわが家の3人の子供たちにも大いなる影響が。

ドイツ全体でのコロナ感染者数(過去7日間での人口10万人あたり)については、こちらからご覧ください。ドイツ全土の地図で、どこが感染者が多いか一目でわかります。リンク先は、先日のものと同じターゲスシャウのウェブサイトになります。

バイエルン州の主要都市で見てみましょう。

コロナ感染者数(過去7日間での人口10万人あたり)

ミュンヘン 114.5、ミュンヘン群 105.3、

ニュルンベルク 76.0、

アウグスブルク 134.5、アウグスブルク群 97.8、

レーゲンスブルク 58.1、レーゲンスブルク群 50.5、

パッサウ 119.3、パッサウ群 125.1

レーゲンスブルクは、バイエルン州で4番目の都市でありますが、その割には5番目に大きなパッサウよりは感染者数は少ないですね(人口で比較すると、バイエルン州では最大都市がミュンヘン、2番目にニュルンベルク、3番目にアウグスブルク、4番目レーゲンスブルク、5番目パッサウとなります)。

レーゲンスブルクでは、この週末に警察がドナウ川にかかる石橋でマスク着用のコントロールをしたようですが、17件しか違反報告がなかったようです。レーゲンスブルガーはなかなか真面目にやっているということなのでしょうか。

今日の月曜日から、学校では5年生以上は授業中もマスク着用が義務となります。わが子はまだ学校。学校からのメールもまだ何もありませんが、いったいいつから半数が自宅学習となるのでしょうか。また追って状況報告をさせていただきます。

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