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【コロナウイルス情報】ヨーロッパ第二波、ここバイエルン州では?

カテゴリー:お知らせ 投稿日:2020年10月20日

コロナ情報をあえて控え、様子を観察しておりましたが、さすがに日本でヨーロッパの第二波についてたくさん報道されているのをみると、黙っているわけにはいきません。


生活の中で感じるコロナ波!


まずは、生活していて感じることから。
いままでは、お店の中ではマスク着用義務がありましたが、町なかは人がたくさんいる場所でもマスクをしている(自主的に)人は少数派でした。ところが、レーゲンスブルクでも感染者が増えたことに対応し、昨日夕方に町を往来する人々を見る限り、マスク派が多数派となっておりました。しかも、自転車に乗っている人でもマスクをしていたりします。


それもそのはず、ドナウ川にかかる橋3本と歩行者天国でのマスクが6時から24時まで義務化されているのです。
夜21時過ぎに自転車で1、2分旧市街内を走り抜いたなかで、パトロールのパトカーに2台も遭遇しました。私はこの時間帯にほぼ毎週旧市街に出没していますが(笑)、いつも2、3台のパトカーを見かけます。若者が多い町であることも理由のひとつでしょうが、15歳から34歳のコロナ感染者数が非常に多いのが特徴です(バイエルン州全体では、35歳から59歳の感染者の方が上回りますし、たいがいの州でも同様です)。


地元のニュースでも、またハムスター買い、つまり備蓄品を買い溜める傾向が見られ始めています。必要以上に買い占めないでください、というような案内も読みました。実際、お店で品薄かどうかというとまだまだ大丈夫そうですが、一応わが家も在庫がどれだけあるか再確認し、必要なものを早めに買い揃えるようにしています。


さて、わが子が通うギムナジウム(日本でいう小学校5年生から高校生が通う一環の進学校)でも、10万人あたりの感染者数が50名を超えた場合の措置が保護者宛に先週(2020年10月14日付)、送られてきました。

2020年10月20日現在、マスクは学校の敷地内で着用。ただし、教室の自分の席に着席したら、マスクを外していい(外さなくてもいい)という状態で、全員が登校しています。そして、休憩時間はクラス単位で過ごすことになっており、決められた時間に決められた校庭内(中庭や、南、東、などに分かれている)でどのクラスも一日に一度は外の空気が吸えるようにしている)を使用できるように割り振られています。


それが感染者が増え、過去7日間の10万人あたりの感染者数が50人となると、保健所の指導により、半数のみが登校できるという処置が取られるので、そのグループ分けが発表された、ということなのです。
現状私が住むレーゲンスブルクの郊外では、レーゲンスブルクの町なかと比較しても感染者数が少ないので、まだ様子見の段階ではありますが、いずれその処置が取られるのは時間の問題であろう、と教育関係者または私たち一般庶民は見ています。


データでもう少し詳しく見てみましょう!


さて、もう少しデータなどと合わせて見ていきましょう(ロバート・コッホ・インスティチュート、2020年10月20日0時)。
まずバイエルン州ですが、ドイツ全体の中で、92.694人のノルトライン・ウェストファーレン州に次いで、80.880人と2番目に多くなっています。
レーゲンスブルクでは10万人あたり、過去7日間では45.1人の感染者が出ています。(私の住むレーゲンスブルク郊外では19.6人。)


バイエルン州での対応ですが、接触制限として次のように指示されています。



基準値が35を超える自治体においては、保健局が少なくとも以下の追加的措置をとること。


    多くの人が行き来する場所・建物内でのマスク着用義務の導入。具体的には、歩行者天国や市場、基礎学校を除く学校の授業中、スポーツイベントの観戦時、会議室や博物館等の文化施設。


    23時以降のレストラン等の閉店、ガソリンスタンドでのアルコール販売禁止および公共の場での飲酒禁止。


    私的空間での祝い事等への参加人数制限(2世帯または10人まで)。

基準値が50人を超える自治体においては、保健局が少なくとも以下の追加的措置をとること。


    22時以降のレストラン等の閉店、ガソリンスタンドでのアルコール販売禁止および公共の場での飲酒禁止。


    私的空間での祝い事等への参加人数制限(2世帯または5人まで)。


上記の変更点を反映させた後、接触制限にかかる州令の適用期限を10月25日までに延長する。


※過去7日間の新規感染者数10万人あたりの数値(2020年10月15日現在、在ミュンヘン日本総領事館ニュースレターより)



【50以上】 13都市
レーゲン郡(91.72)
ロッタル=イン郡(81.48)​
ヴァイデン市(72.53)
ミュールドルフ・アム・イン郡(73.36)
ベルヒスガーデナー・ラント郡(72.69)
シュヴァインフルト市(67.38)
ローゼンハイム 市(66.09)
アウグスブルク市(62.38)
シュヴァインフルト郡(60.63)
フュルステンフェルトブルック郡(57.91)
エーバースベルク郡(55.69)
ミュンヘン市(54.57)
ローゼンハイム郡(53.57)


【35以上】 14都市
ティルシェンロイト郡(48.58)
ノイブルク=シュローベンハウゼン郡(48.30)
メミンゲン市(47.62)
デッゲンドルフ郡(43.52)
ニュルンベルク市(42.83)
ノイ=ウルム郡(41.09)
インゴルシュタット市(40.03)
ダッハウ郡(38.73)
レーゲンスブルク市(38.54)
ミュンヘン郡(38.52)
ノイシュタット・アン・デア・ヴァルトナープ郡(38.12)
シュタルンベルク郡(38.05)
アウグスブルク郡(37.87)
ランツフート郡(35.02)

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吉村 美佳

ドイツ・レーゲンスブルク特派員の吉村 美佳が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:吉村 美佳

吉村 美佳

鳥取県出身。学生時代、社会人時代にバックパッカーとして25カ国を歩き回るうち、南米エクアドルでドイツ人と知り合ったのが運命の分かれ目。2002年12月よりドイツ在住。レーゲンスブルク観光局公認現地ガイド。普段は教会やビッグバンドでトランペットを吹いたり、自宅でピアノを教えたり。フリーライターとしても。ご連絡は、こちらまで。 DISQUS ID @disqus_mvlVIuxrhK

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