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この暑い日々、ドイツ人はいったいどう過ごす?

カテゴリー:生活・習慣・マナー 投稿日:2020年8月14日

ドナウの支流のレーゲン川沿いに住む友達の家族のことですが......
井戸水を引き上げたり、レーゲン川の水をポンプで汲み上げたりして、自家製(手作り)のプールで泳いだり、川でボートに乗ったり、川向こうの空き地に木を植えて、椅子を置いてビール片手に涼んだりしているらしいです。


久しぶりに遊びに行きました。庭で散々遊ばせてもらったあとに川まで行ってきました。うちの子供はボートに乗るチャンスがなかなかないので、大はしゃぎ。

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自宅にあるプール

今度は、別のお宅。わが家の近所の、4兄弟のいる家族です。4人目が生まれたことをきっかけに、新築で建てていた家を借家として人に貸し、そこから300m離れた場所(うちの数軒先)に、ここ4、5年前に家を新しく建て直して引っ越してきました。
ビニールプールの大きいのがあって、いつもにぎわっていましたが、2020年の今年はそれが使われていなくてどうしてかなと思っていたら、なんと業者がきて3、4日かけて15mのプールを庭に作りました。
かなりお金がかかっているでしょうね。
共働きの家族で、家賃収入もあるし、庭も広いからできるのでしょう。


ドイツ人ってお金があるのかなぁ。裕福な生活をしている人、身の回りにたくさんいますよ。


今年はコロナの影響で、一応人々は(少なくとも流行の初期)外出を控えていました。なので、プールを購入する家庭がたくさんあったようで、いいもの、大きいものは、売り切れ!とニュースで聞いたことがあります。注文しても、秋でないと入荷しない、とか。


一方で、近所で園芸店を営む知人の話では、ある年配の女性が顧客としてやって来て、「自宅のジャグジープールで過ごしながら南国を味わいたいので、3本の大きなヤシの木を買いたい」と、1本€500もする木を3本も購入したそうです。もちろんここドイツでは南国の植物は冬越しできませんから、冬は温室などへ入れないといけません。それだけの場所と設備があるという前提ですから、ものすごく裕福な婦人なのでしょう。


(注: そうは思ったものの、ネット検索すると冬越しできる椰子もあるようですね。安い!を売りにしているネットショッピングでは、高さが4mほどのものなどがヒットしました。ということは、運搬にもお金かかりますね。はい、まあ、ここの園芸店は高級感があるお店なので、もう少し小さいかなぁと想像します)


まあ、これらは特別な例としても、ちょっとした庭のある家庭には、ブランコや砂場、トランポリン、プールといろいろあります。子供の年齢に応じて変化はありますが、郊外の住宅街に住むわが家の近くを見回すと、本当に充実した庭をドイツ人は持っていますね。私は住宅街をドライブで通り抜けるのも好きです。小さな村などでは、特にドイツらしさを味わうことができます。もう少し自然があるところだと、乗馬している人たちに出会ったりして......



旅行好きなドイツ人

うちの向かいの家は、3人家族。共働きで家を買って数年なのに、いつも旅行。今も3週間の旅行中です。2019年はインドとかタイとかカンボジアに5週間(ご主人は1週間遅れで合流)でしたが、大きな庭も猫も管理を友達や親戚に任せて、優雅なものです。旅行好きなドイツ人というのはよく知られていますよね。私もバックパッカー時代にたくさんのドイツ人を見てきましたが、本当なるほどですよね。日本人のバックパッカーは、けっこうケチケチやっていて、しかも若い人が多いですが、ドイツ人は若くても家族持ちでも、けっこう裕福な旅行をしている印象があります。
コロナで旅行自粛、というのは本当に身の回りでは感じられません。
音楽仲間でも、しょっちゅう誰かが旅行です。
ドイツ人は、本当に人生を楽しむことが上手なのだと思います。



ドイツの気候と家の造り

ドイツでは日中は30度を超え、日向では動きが取れませんが、日陰なら大丈夫。そして日本と違うのは、朝夕が非常に涼しいんです(夏にドイツへいらっしゃる方、薄手の長袖など、羽織るものを用意しておかれるといいです)。
日中でも、分厚いコンクリートでできた家の中は涼しく、日中窓を締め切り、寝る前に窓を解放しておくと常に涼しい状態です。家の中は本当過ごしやすいですが、屋根裏部屋は暑いですね。気温が30度を超える日は、さすがに午後になると家の中でも暑いかな、と思うこともあります。多くの家庭では太陽が部屋に入り込む時間になると、南側の窓のシャッターを締め切って、熱が入らないようにしています。わが家はベランダのおかげで、太陽が夏は部屋に直接入らないのですが、同じ造りの家でもシャッターを締め切る家がたくさん。そんなときは、部屋の中では電気をつけているのでしょうか? そこは私にもわかりません。
最近意識的に見てみたら、あちこちの屋根にところ狭しとソーラーパネルがあります(わが家にもあります)。



家にいる人もいろいろある楽しみ方。家庭菜園

私たち一家は残念ながら、あまり旅行しない(私は若いときは世界中飛び回っていました)のですが、家庭菜園がいい感じですよ。
トマトも取れて困るほど。キュウリもちょっと油断すると4、5本収穫できてしまいます。

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わが家はベランダ一面がトマトです。わが家の前を通る近所の人からは、「トマトの家」と名づけられているそうです。まあ、一列に15本くらい天井につかえるほど並んでいますからね、圧巻といえば圧巻でしょうね。トマトがすだれのようになるので、わが家の猫は、その日陰で昼寝をしたりしています。最近は1日に500g程度の収穫があります。

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ベリー類では、今はブラックベリーが盛りです。少しずつ収穫量が増えている段階ですが、昨日収穫する時間がなかったので、今日頑張って収穫しました。するとなんと400gにもなりました。この調子だと、2019年までの木苺よりも収穫が増えることになりそうです(今年は鶏にやられてしまいましたが)。ブラックベリーはちょっと甘酸っぱいし粒感が気になるので、あまり生でわが子たちは食べないため、そんなにいい場所に植えていませんでしたが、それでも2019年と比較するとものすごく大きくなり、これでもか、とたわわに実がなっています。

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ドイツ在住かれこれ18年目の私ですが、ドイツ生活を楽しんでいます。
日本と違って、もっと人間らしさを感じられるというか、人々は勤勉に働きつつも、それぞれに「自分のご褒美」というのを持っている気がします。


まだまだドイツへ入国というのは難しいようですが、コロナが落ち着いたら、ぜひぜひゆとりを持って遊びに来てください。


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吉村 美佳

ドイツ・レーゲンスブルク特派員の吉村 美佳が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:吉村 美佳

吉村 美佳

鳥取県出身。学生時代、社会人時代にバックパッカーとして25カ国を歩き回るうち、南米エクアドルでドイツ人と知り合ったのが運命の分かれ目。2002年12月よりドイツ在住。レーゲンスブルク観光局公認現地ガイド。普段は教会やビッグバンドでトランペットを吹いたり、自宅でピアノを教えたり。フリーライターとしても。ご連絡は、こちらまで。 DISQUS ID @disqus_mvlVIuxrhK

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