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初夏を家族で楽しむコース、アルトミュールタール

カテゴリー:旅行・ツアー・ホテル / 見所・観光・定番スポット 投稿日:2020年7月 7日

暑すぎず、清々しい青空が広がるここしばらく。
コロナの影響もあり、家族で何も楽しいことを長らくしていなかったので、家族で「お出かけ」をすることにしました。


日本語で「トボガンラン」と言うのだなんて私は知りませんでしたが、ドイツ語だと、「ソマーローデルバーン(Sommerrodelbahn)」という、レールの上を走るカートがある場所へ行くことにしました。
トボガンランが大事なのではありませんが、わが子はもう大きくなり(一番下の子が11歳)、もしかしたらイマイチかもとは思いましたが、もう何年もそこに行っていないし、周辺の風景がとてもすてきだし、近くに泳げる湖があるから、ということで出かけた次第です。


結果としては、最高の日曜日の午後となりました。

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トボガンランは、5回分の回数券や10回分の回数券を使うとお得です。
小さな子供たちは、これで楽しめるだけでなく、鶏やヤギ、インコの類、滑り台や水遊びができる無料のスペースもあります。


大きな子供がいる場合、子供がいないご夫婦だけ、または若いカップルの場合などは、スピードボブという名前のジェットコースターのような感じの乗り物(2018年以降新設)があるほか、クアッド(四輪バイク)にも乗れます。

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わが家の場合、子供たちは最初あまり乗り気でなかったものの、実際に乗り物に乗ったら実は楽しくて、それはそれでご満足。
スピードボブは、大人にも子供(8歳以上)にも楽しいスリル満点の乗り物です。


ここでは、軽食やビール(クッヘルバウアーのビール)などが楽しめるコーナーもありますが、わが家はひと通り乗り物を満喫したら、即隣の娯楽スペースへ移動しました。


そう、湖があるんです。


とってもすてきな風景、気温もほどほどに上がり清々しい風が吹くなか、若者や子供連れでにぎわう場所へ。
着替える場所やキオスク、救急隊員も揃った美しい場所で、ここだけを目的にくるのもいいですね。
湖の利用はもちろん無料です。駐車場に1台€1の記載がありましたが、お金を払う場所もなく、そのまま無料駐車でした。

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見てください、この清らかな水!


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芝生の上に寝そべって、そこからすぐになだらかに水に入ることもでき、若者や家族連れが水浴びを楽しみ、今流行りの? スタンドアップパドル・サーフィンを楽しむ人もチラホラ。


今日の天気は本当に最高で青い空に白い雲が泳ぎ、暑すぎないけど水に入るにはいい温度で、清々しい風が吹き本当に優雅な日曜日。
私が夜に予定があったので、あまりゆっくりできなかったのですが、帰り道においしいレストランに行こう!ということで子供たちも納得し、早々に切り上げました。


ここアルトミュールタールというのは、風景がとてもすてきなため有名な場所で、ヨーロッパのジオツーリズムの発祥地とも考えられています。この地区は、自転車道も整っていて、車道もほどよいカーブが森の中を走っているのでオートバイを乗り回す人の間でも非常に愛される場所です。

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近くにはたくさんの観光スポットがあります。ケルハイムという町の、ルートヴィッヒ1世が建てた解放記念堂や、崖の上に建つ城塞プルン、世界最古の木造の橋など。

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↑車の助手席から走行中に写した写真なので残念ですが、本当にすてきなお城なんです。今回は私たちは行っていませんが、ぜひ内部まで足を運んで欲しいお城です。

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↑これも、車の走行中に写したものです。本来は、この吊り橋も歩いてほしいです。ヨーロッパで最長の吊り橋だそうですが、長さが200m弱。橋の付け根の小さな町もとっても美しく、ゆっくり観光するのにおすすめの場所です。


ほかにも鍾乳洞もあります。シューラーロッホ鍾乳洞(Tropfstein Schulerloch)には私も行ったことがありませんが、こちらもおもしろそうでうですね。とにかく、たくさん選択肢があります。


夕食は、わが家ご贔屓のお店のひとつ、ツァイラーというロッククライミング仲間の間では大切な町にあるレストランに行きました。
入口には消毒液のほかに、使い捨てのマスクもおいてありました。バイエルン州は、マスク着用義務を非常に大切に思っていて当分これは続きそうですが、やっぱり慣れないことなので、忘れがち。そんな人でもきがねなくお店に入れるようにという考慮、非常にありがたいと思います。


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↑サラダに七面鳥がのったもの。これを食べきれたら、あなたはすごい!っていうくらいのボリュームです。


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↑これは、コルドンブルー。バイエルンサラダの盛り合わせが別皿でついています。お皿そのものは小さいのですが、実はこのサラダって、お腹にたまるのですよね。


ピントが甘いくせに、こんなに大きな写真ですみません。これが噂の小さく見えるけれどもボリュームのあるサラダの正体です。立体的になっていて、下の方にはおいしいポテトサラダがぎっしり隠れています。おいしいから箸が進む(フォークが進むというのかしら)のですが、気づいたらお腹いっぱいになるんです。真似して家庭でも作ってみるとドイツを味わえますよ。まず一度、ぜひ食してみてくださいね。↓

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ここのお店は、水曜日から日曜日までが営業日。厳選されたメニュー、つまり種類は豊富ではないけれど、非常においしい料理がいただけるおすすめのお店。ロッククライミング仲間では、きっと知らない人がいないだろうというくらいの人気店です(近所の常連さんみたいなおじいちゃん、おばあちゃんも多いですが)。
サラダバーが非常にありがたいのですが、流石にコロナのこのご時世だけあって、とりわけたサラダがそれぞれの料理についていました。
そして、到底食べきれないような量がサービスされました。
食べ終わったあと、とってもおいしかったけど食べきれないので持ち帰りたいのですが、とお願いすると、プラスチックのお皿に詰め直してくれました。会計のとき、ウエイトレスさんが食べきれた?と聞いてきました。とんでもなく大量にお皿にのっていて食べきれなかったから、「ほら見て、こんなに持ち帰り分があるわよ。あしたは主婦は楽できるわ!」と言うと、「そうよね、そうでなくちゃ」と自信満々。持ち帰ってもらえることを非常にありがたいと思っているようで、心地いいサービスです。ただ、もう少し値段を安くして、食べきれる量にしてもらったほうが、私にはありがたいのですが。なんせ、5人家族で飲み物を含めると、€80くらい(約8200円)支払いましたから。

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この地区については、万人の興味に応じたすてきな1日が過ごせるような場所だと思います。
森とドナウ川、またはマインドナウ運河に恵まれたすてきな場所です。


今日の目的地、トボガンランがあるアルトミュールタールの町、リーゲンブルクの全景はこんな感じです。

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■リーデンブルク・トボランガン


・URL: https://riedenburg.de/tourismus-kultur/erlebnis/sommerrodelbahn/


・営業時間: 4月〜10月、毎日10:00〜17:30
※クアッドは土曜日、日曜日のみ。ただし、バイエルン州の学校が休みの間は毎日営業
・入場料: 無料

・料金: トボランガン、子供1回€2.30、回数券€10.50(5回)、€19(10回)。大人1回€2.70
クアッド、8分€6(子供も大人も)
スピードボブ、1回€3(子供も大人も)


■ケルハイムの解放記念堂


・URL: https://www.schloesser.bayern.de/deutsch/Schloss/objekte/kelheim.htm


・営業時間: 4月〜10月、9:00〜18:00(チケットは17:15までに購入のこと)
11月〜3月 10:00〜16:00(チケットは15:15分までに購入のこと)


・料金: 入場料€4.50、コンビチケット、プルン城とのコンビで€9、プルン城とヴァルハラ神殿のコンビで€12


■泳げる湖、聖アガタ


・URL: https://riedenburg.de/tourismus-kultur/aktivurlaub/baden/



■ヨーロッパ最長の吊り型式木製の橋


・URL: https://www.naturpark-altmuehltal.de/sehenswertes/holzbruecke_essing-267/

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吉村 美佳

ドイツ・レーゲンスブルク特派員の吉村 美佳が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:吉村 美佳

吉村 美佳

鳥取県出身。学生時代、社会人時代にバックパッカーとして25カ国を歩き回るうち、南米エクアドルでドイツ人と知り合ったのが運命の分かれ目。2002年12月よりドイツ在住。レーゲンスブルク観光局公認現地ガイド。普段は教会やビッグバンドでトランペットを吹いたり、自宅でピアノを教えたり。フリーライターとしても。ご連絡は、こちらまで。 DISQUS ID @disqus_mvlVIuxrhK

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