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ジャガイモ料理、もう一品!クヌーデルのご紹介

カテゴリー:レストラン・料理・食材 投稿日:2020年6月10日

クヌーデル (Knödel) 、という名前、聞いたことがありますか?
パンでできたものと、ジャガイモでできたものがあります。
クヌーデルというのは、南ドイツやオーストリアの方言で、北ドイツではクロース(Kloß)と呼ぶようです(ここレーゲンスブルクでは普通一切耳にしない言葉)。
スーパーの冷蔵売り場ではジャガイモのクヌーデルの素が売られていて、あまり家庭で手作りすることもないようですし、レストランでもインスタントの粉から作られているものが多いようです。
そう、けっこう面倒臭い。


さて、ジャガイモのクヌーデル、要はお団子になったものを沸騰させずにお湯に入れて20分ほど躍らせたものなのですが、これもいろいろなレシピがあります。生のジャガイモだけ、茹でたジャガイモだけ、またはそのミックス、ということですが、わが家は茹でたジャガイモ3分の1、生のジャガイモ3分の2を使います。生のジャガイモは、すりおろして、綿または麻の布で越し、そこから取れたデンプンを混ぜて形を整えて作ります。


バイエルンの豚肉料理にはほぼ欠かせないとさえいえそうなこのクヌーデルですが、けっこう難しいんですよね(私はパンのクヌーデルはできるのですが、ジャガイモは今後の勉強課題です)。

IMG_5729.JPG


これは、生まれも育ちもレーゲンスブルクの主人が作ってくれたものです。
料理のこだわり、道具のこだわりは人一倍の彼は、お兄さんが作るジャガイモのクヌーデルがあまりにも上手すぎたので、負けずと研究をしようと頑張っています。今回はその2回目。とっても上手にできて本人も大満足です。


お肉はシュヴァイネブラーテン。シュヴァインというのは、豚肉のこと。ブラーテンというのは焼いた料理で、オーブンで大きな肉の塊を焼き、薄切りにしたものが盛り付けられます。バイエルン料理のレストランでも最も大切な料理のひとつだと思います。
なんせレストランガイドで、シュヴァイネブラーテン・インデックスと呼ばれる、つまりシュヴァイネブラーテンの値段や評価が比較されるような値として使われるくらいですから。


わが家は、たいがい豚の肩肉を使います。最低でも一度に1.5kgくらいのお肉がないとおいしく仕上がらない、というのがうちの主人の見解ですが、今回は首の肉を使っています。


私なんか、このクヌーデル4個とお肉3切れも食べてしまいました。いったいどこにそんなたくさん入るの?と言われそうですが、本当においしかった。バイエルン料理好きのあなた、レストランで絶対見逃せない料理のひとつです。


ちなみに、材料的には日本でもこれを作ることは可能です。調味料も特別なものはありません。
前回わが家で作ったときは、翌日残りのお肉を手作りとんこつラーメンに添えて食べました。なかなかいい再利用法でした。

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吉村 美佳

ドイツ・レーゲンスブルク特派員の吉村 美佳が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:吉村 美佳

吉村 美佳

鳥取県出身。学生時代、社会人時代にバックパッカーとして25カ国を歩き回るうち、南米エクアドルでドイツ人と知り合ったのが運命の分かれ目。2002年12月よりドイツ在住。レーゲンスブルク観光局公認現地ガイド。普段は教会やビッグバンドでトランペットを吹いたり、自宅でピアノを教えたり。フリーライターとしても。ご連絡は、こちらまで。 DISQUS ID @disqus_mvlVIuxrhK

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