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移住予定者、駐在員妻さん必見!〜レーゲンスブルクで調達可能なものと持ってくるべきもの

カテゴリー:生活・習慣・マナー 投稿日:2020年5月 1日

引越し荷物のその中に、いったい何を入れようか?
考える参考となる情報を、少し書き出して見ることにしました。
長文になってしまいましたが、ご容赦ください(キーワードは太字にしてみました)。


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さて、ここレーゲンスブルクには、アジアの食材が手に入るお店が数件あります。ただし、ミュンヘンのような大都市のように、「日本人経営」のお店はゼロです。
ここで揃わないものは、ミュンヘンやニュルンベルクのお店まで出かければいい場合もあるでしょうが、私は€50のお買い物で送料も無料となるネットショッピングを利用しています。


台所周り


和食器が欲しい方は、もちろん日本から持っていらっしゃるのがいいと思いますが、和的な食器もシリアルや朝食のヨーグルトを食べるため? またはスープを入れるため?にこちらでもショッピングセンターや、会員制の卸売のお店(METRO)で多少それらしいものが売られています。小皿も同じ柄で揃ったりします。


炊飯器ですが、こちらでもアジアショップで買えます。確か韓国製が安価で入手できると思います。たいがいの日本の方は、日本から海外仕様の炊飯器を持って来られているのだと思います。私は15年ほど前、東京の秋葉原で炊飯器を買おうとしましたが、海外仕様のものは、IHとか、圧釜とか、ちょっといいなと思うものがなかったので、あえて日本国内仕様の炊飯器を購入しました。そしてそのあとにネットで検索し、変圧器を購入しました。駐在員の方が帰国される際に行われる「帰国売り」というものを利用し、タイミングよく、「新品」をおトクに入手しました。変圧器を買ったのは大正解でした。そのあと日本のたこ焼き器や(日本からのお客さんの)ヘアードライアーも、接続して使うことができました。


わが家の場合、変圧器は以前は台所に置いていましたが、現在は地下に設置し、台所にはネットショッピングで購入したコンセント(日本のものでも、アメリカのものでも使える)を取りつけ、遠隔操作しています。

IMG_5277.JPG

↑これがその変圧器です。1500Wまで大丈夫なので、わが家の炊飯器(五合炊き)も大丈夫。最初は台所に置いていました。今は地下にあり、台所のスイッチで遠隔操作ができます。


この変圧器が台所にあれば、そこに直接日本の電化製品のプラグをコンセントに差し込み、オレンジのボタンで電源を入れることになるのですが、地下に置くと、もちろんそのコンセントが利用できません。なので、わが家はネットでコンセントを購入しました。日本のものの入手が難しかったので、同じタイプAである、アメリカのコンセントを台所に取りつけました。

IMG_5274.jpg IMG_5275.jpg

↑ドイツのタイプCのコンセント(ドイツ)と、タイプAのコンセント(アメリカ)


台所の小道具類では、即席漬の漬物容器も便利ですね。たこ焼き器、寿司桶(シャモジ、巻き簾も忘れずに)など、和の味が恋しいときにいいですね。お子さんがいらっしゃれば、かき氷器も喜ばれると思います。


食料品ですが、こちらで買えるものを書き出してみると、醤油(普通は800円くらいしますが、ネットで買うと600円程度)、ソース(これもお醤油並みに高価)、お味噌、ワサビなどの「主要な」調味料、海苔などのお寿司に必要なもの、乾物では、豆類はひととおり揃います。私はマヨネーズは、普通のドイツの製品を使っています。日本のものの方がおいしいとは思いますが、気になりません。


しばらく前になりますが、ドイツ人の主人が、勝手にこんなものまで買ってきました。大量のワサビ粉と、寿司マヨネーズ。この寿司マヨネーズ、なんと€5。そしておいしくない(涙)です。

IMG_4267.jpg

ほかにも、ニンニクや生姜、里芋、サツマイモ、ゴボウ(日本のとは食感が全然違いますが使えます、ただし季節限定)、かぼちゃ(季節かなり限られます)、白菜、もやし、豆腐(これは購入時に注意! お酢が入っているものは、和食には向きません)、たくあん、カレールー(ひと箱500円くらい)、乾燥豆類もあります。


私は、一時帰国の度(わが家の場合は、なかなかチャンスがありませんが)、買えないもの、液体の重たいもの、高価なものはなるべく日本から調達します。または、乾物など、重量の少ないものは、実家から送ってもらうこともあります。ドイツに持って来たい物といえば、あとは野菜の種(国や種類によっては持ち込めません)です。わが家は、実家から分けてもらった苗や小さな植物を大切に、月桂樹、山椒、三つ葉もあります。欲しい種はシソ。毎回撒きます(3、4年連続失敗して、ほかの日本人に苗を分けていただいたりもしましたが)。オクラも去年撒きました。うまくいきました。枝豆もいいですね(冷凍でも一応売られています)。


羅列すると分かりにくいですが、実際何がいくらで買えるの?というときは、次のリンク先をご覧ください。リンク先は日本語ウェブサイトがある、日本人経営のお店です(ほかにも同様のネット販売をしているヨーロッパに拠点を持つお店がいくつかあります)。


松竹オンライン


また、お刺身用のお魚、和食用に加工されたお魚など、オランダの北海水産という会社が一定金額以上の購入で届けてくれます。
以前、レーゲンスブルクでもそれを取り仕切ってくれる方がいらっしゃったので、共同購入という形をしておりました。現在「北海水産のお買い物グループ」がレーゲンスブルクにあるという話は聞きませんが、ご希望されるようでしたら、グループの作成、私もお手伝いできると思います。
みりん漬けとか干し魚などは、ここ北海水産で購入できます。


北海水産


お刺身を食べたいということであれば、以前にご紹介しておりますので、そちらをご参照ください。
2019年5月の記事 / 2020年1月の記事


ドラッグストアで買えるもの系


サロンパスは、こちらでもアジアショップで一応購入できますが高価です。コンタクトレンズ関連は、ハードでもソフトでも保存液など購入は問題なしです。薬は特別なものでない限り、こちらの薬局で購入します。アスピリンなど、物によっては非常に安価です。私は生理用品などは日本がいい!と聞いたことがあったので、一応ダンボールの隙間埋め程度で少し持って来ましたが、そんなことはありませんでした。個別包装でないものなど、こちらでは本当に安く買えます。外出用には日本のように薄っぺらで個別包装の物を別途買えばいいです(こちらはお値段的には日本と変わらないか、多少安いかくらい)。ただし、サニタリーショーツは、日本からご持参ください。ドイツには存在しません。


ヘアケア商品ですが、ボリュームダウン!というものは存在しません(ドイツ人はボリュームアップを望む人が多いです)。
カラーリング製品ですが、こちらは日本と比較すると非常に安いです(白髪染めも含め)。ただし、購入時に、色がどれだけ持つか(永続性があるか)を確認すること(パッケージに記載されています)。また、日本人のように全員が黒い髪でないので、もともとの色がどうであるかも購入時に確認しないとダメです。


日本から持参する価値がないもの、必要なもの、衣料品系
石畳のため、かかと高めのパンプスは、歩くのがたいへんですし、実際履いている人はほとんどいません。ちなみに私がパンプスを履いたのは、自分が演奏するコンサートのとき、劇場にお出かけのとき、娘のダンスパーティーに出かけたとき、くらいです。
普段はTシャツとジーンズばかりの私は、スーツ系も一部持ってきていましたが、仕事で一部着る以外は、まず着ません。学校の保護者が集まるようなときでも、ジャケットがあれば便利だと思います。
ウール製品、シルク製品は、ドイツでの保管は気を使いましょう。モッテ(Motte)という虫に食べられてしまう可能性があります。
体が小さい方がドイツで洋服を購入される場合、婦人服だとなかなか取り扱いがないので、普段着は子供服売り場を見ることになるかもしれません。
は日本でいう23cmならいいのですが、22.5センチ以下の方は苦労されると思います(イタリアなら小さいサイズもありますが、ドイツはありません)。


浴衣や着物、書道、茶道、華道などの道具の類ですが、私はドイツで浴衣を着たこと、書道をしたことが、それぞれ1回あります(今現在ドイツ滞在18年目です)。独日協会のイベントだったと思います。レーゲンスブルクの独日協会は、積極的に活動はされているのですが、町の参加型イベントに「日本人の団体」としての参加は最近企画がないように思います。趣味で書道、茶道などされている方、免状をお持ちの方などで、積極的にパフォーマンスをアピールしていきたい、と思っていらっしゃる方以外は、まず不要だと思います。それよりも、寿司桶(シャモジ、巻き簾なども)、たこ焼き器、カキ氷を作るもの、など、食事にまつわるものの方が、ドイツ人に日本を紹介する上で、頻度が高く活躍できると思います。アジアブームで、お寿司は一応レーゲンスブルクでも食べられますが、それ以外は知られていません。お寿司ファンは、ちょこちょこいるものです。


防寒用具は、一応ひととおり持ってこられる方がいいと思います。ヒートテックなどの類は必須です。帽子、手袋、マフラー、冬用の靴はお持ちであれば、一応持参されることをおすすめしますが、こちらの冬は厳しいし、クリスマスマーケットもあるので、マフラー以外は「普通」のものでは足りないので、買い直すことになると思います。帽子は耳まですっぽり入る物が必須です。使い捨てのカイロは、こちらでも2019年から2020年の冬に一度見かけましたが、普及していませんので、多少持参されることをおすすめします(使い回しの効くカイロが存在します。これは、1〜2時間程度温かいです)。
ドイツの冬は家の中は暖かいので、半袖で過ごされる方もいらっしゃるくらいです(私は家の中では長袖。朝にちょっと羽織るものがあれば十分です)。その方の体感温度だけでなく、自宅の暖房設定を納戸にしているか、によりますが。


読書好きな方は、日本の本もいいですね。新品でなくていいと思います。数があった方が。なお、ここレーゲンスブルクでは、毎年秋から冬頃に日本人会が開催されていますが、その際古本市があります。不要となった本を寄付いただき、代わりに1冊50セント〜€1程度で購入ができます。普通なら買うこともないような分野の本も、この値段だったら、と思って手にとって見ると、すっかりハマってしまうこともあります(2020年の日本人会の開催は無理かもしれませんが)。


ご一読ありがとうございました。
なお、具体的に足りない情報がありましたら、このページの右側にある「特派員プロフィール」のリンクから、または、ページ下にあるコメント欄から、ご遠慮なくお問い合わせください。分かる範囲で回答申し上げます。

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吉村 美佳

ドイツ・レーゲンスブルク特派員の吉村 美佳が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:吉村 美佳

吉村 美佳

鳥取県出身。学生時代、社会人時代にバックパッカーとして25カ国を歩き回るうち、南米エクアドルでドイツ人と知り合ったのが運命の分かれ目。2002年12月よりドイツ在住。レーゲンスブルク観光局公認現地ガイド。普段は教会やビッグバンドでトランペットを吹いたり、自宅でピアノを教えたり。フリーライターとしても。ご連絡は、こちらまで。 DISQUS ID @disqus_mvlVIuxrhK

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