【新型コロナウイルス情報】バイエルンのマスク情報など(外国人用マスク無料型紙リンクあり)
ドイツの16州すべてで、マスクの着用が義務づけられます。
バイエルン州では27日から、交通機関、お店でのマスク着用が義務となり、違反すると€150(約1万7500円)の罰金が科せられます(警察がコントロールをします)。
罰金は状況で異なりますが、最高で€5000(約58万2000円)になるようです。
さて、マスクの着用が義務化しますが、それでは一体どうやってマスクを用意するのでしょう?
買い物に出てみると、義務化に先駆けて、多くの人がマスクをしているのを見かけます(大概の人は布で作ったマスクです)。
ドナウの市場など、普段はマスクとは関係ない場所でも手作りマスクを売っていたようです。自分で縫えない人は、友達や親戚などに頼んでいるようです。奥さんに縫ってもらったマスクを自慢してくる人もいますよ。ドイツ人は、かわいいですね。
子供も6歳以上はマスク着用の対象となるのですが、年頃の娘や息子がマスクをしてくれるかなとの心配はよそに、わが家の場合は手持ちの布からそれぞれがお気に入りを見つけてくれました。長男は早く作ってとせがむ始末。娘は自分で作りましたが、手先が器用なので私が作るよりもていねいな作業で、完成後うれしくなったようで、すぐにふたつ目、3つ目と縫ってくれました。
それでは、普通の使い捨てマスクなどは、一体購入が可能なのでしょうか。
ニュースを読んでいると、だいたいどこでも商品の在庫を持てるようになってきているとのことですが、たまたま昨日薬局に行ってみましたら、ちゃんとありました。
実はマスクの形について、おもしろいことを発見しました。
日本のウェブサイトで公開されている立体マスク(中央を縦に縫い合わせたタイプ)の型紙で作ったものは、ドイツ人のように鼻が高いとたくさん隙間ができてしまうんです。日本の型紙では上の部分は緩やかな弧を描いていますが、こちらのものはもっと深く、鼻がすっぽり入る感じです。
もしかしたら、このブログを読んでくださっている方の中にも、西洋人のように鼻が高い方用のマスクを縫いたい、という方がいらっしゃるかもしれません。
ドイツ語になりますが、洋裁の雑誌で(ドイツでは)お馴染みのBurda社のPDFのリンクを貼っておきます。例えば立体マスクを作りたい場合は、4ページ目に型紙があります(3ページ目は、印刷の際にゲージとなる正方形[10×10cm]があります)。
なお洗濯の仕方ですが、ドイツ語でネット検索すると、洗濯機の温度設定60度で洗濯し、アイロンをかけるという方法と、70度から80度のオーブンで予熱し、30分中にマスクを入れる、というものもありました(火事にはご注意ください)。
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