これもバイエルンのデザートの定番!日本の肉じゃがのように多種多様なレシピがあるリンゴのシュトルーデル
はい、また料理ネタです。
昨夜、地下に古くなりつつあるリンゴを見つけ、今日の昼食のレシピが決定しました。
タイトルにあるように、このデザートにはいろいろなパターンがあり、生地だけを見ても、パスタ生地、パイ生地、クワルクと油の生地などがありますし、中の具もシナモンが入ったもの、アーモンドが入ったものなどがあります。
私にとってはどれもおいしいのですが、義母から教わったレシピをもとに作ります。
なんて実は失敗作です。でも今日作ってみてわかりました。何がまずかったか、どうすべきだったのか。
ということで、そんな素人の料理失敗談を交えて、ご紹介します。
まずは、パスタ生地を作るんです。材料は薄力粉400gと卵4個、オリーブ油大さじ1、塩と様子を見ながらお水。
結局私は500gの小麦粉を使いました。お水は私は30ml必要でしたが、かなりしっかりした生地でした。もっと柔らかい方が仕上がったときの味はおいしかったのですが、扱いやすい生地でした。
これを一旦丸くまとめてラップをかけ、放置しておきます。
その間にリンゴを用意します。細めの短冊切りがいいと思います。
生地を5等分にしました。ひとつ170gの生地を順番に成型していきます。
できれば四角く。私は生地の扱いが上手でないので、まあ、こんなところでしょう。
下の写真では分かりにくいですが、中央に細長くサワークリームを敷き、リンゴを並べ、レーズンを散らしました。
考えてみたら、ここで、義母はサワークリームに卵黄を混ぜたものを入れていました。
あとで聞いてみると、サワークリームや生クリーム、ヨーグルトなどを適当に混ぜ、卵黄とお砂糖も入れているそうです。
ただ、この乳製品の量が多くなると水分が増えて、そのあと扱いにくくなることは確実です。
そして、扱いやすい大きさにとどめます。なるべく小さめの方が扱いやすいと思います。
または、清潔な食器拭きなどの布の上に伸ばした生地を置いてから、具を詰めていきます(一般的に素人にすすめられている方法です)。
下の写真のように並べて、卵白か牛乳を塗り、オーブンで焼きます。
私はレシピを持っていないので適当に焼きましたが、パリパリに仕上がりました。それはそれでおいしいのですが、本来はもっと白く焼き上がり、しっとりしていてしなっとなった感じです。表面はさっくり感があっていいのですが、内部はジューシーであるべきです。
正直私はこれを数年に一回しか作らないので、前回なんで失敗したかをいつも忘れて適当に作ってがっかりしています。
ここに覚書として書くことにより、今度作るときは、上手に作れるかな。
焼きあがったら、バターを少し垂らし、食べるときに冒頭の写真のように粉砂糖をかけてサービスします。色がないので、冷凍していたスグリの実をのせてみました。
ほかにはバニラアイスクリームやホイップクリームと一緒に、などなどいろいろな盛りつけパターンがあります。
実はこれも日本で入手できる材料で作れますよね。リンゴや生クリーム類は日本では高価ですが、少量作るならオッケーですね。もし手作りパスタを作る機会があれば、そのときに一部リンゴのシュトルーデル用に生地を残しておいて作るといいかもしれません。
新型コロナウイルスで自宅にいる時間が長い今だからこそ、こんな料理もおすすめです。
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