レーゲンスブルク近郊で、とっても新鮮な卵が買える場所

公開日 : 2020年02月18日
最終更新 :

ドイツ人のなかには、インスタントに頼って料理をする人もいれば、結構スローフードにこだわる人もいます。

肉食獣のようにいつも肉を食べる人もいれば、週に1回しか肉は食べないとか、ベジタリアンとか。

とにかく多様な食生活ですが、食材はドイツってけっこう、いや、かなり安いんですよね。

今回は、卵についての話です。

わが家は、毎週土曜日にドナウの市場の、とある卵屋さんから買っています。

とっても新鮮な卵が1個25セント。

この卵屋さんの飼っているニワトリから取れた卵と買いつけた卵があるので、そこは気を付けないといけません。もちろん、そこのお家で採れたものがいいに決まっています。(ほかから買いつけたものは、手数料も含まれているのでしょうが、それでも1セント安いんですよ。)

スーパーで買うと、もっと安い値段の卵が手に入ります。10個で1ユーロ20セント程度でしょうか。

一方、さらに高級な卵を買う人もいます。

私の知り合いでも、「ああ、私もそこで買うわよ」という人がけっこういてびっくり。

それは、レーゲンスブルクの郊外ラッパースドルフの農家さんが、移動式のニワトリ小屋を持っていて、自由に走り回るニワトリからとった卵を、無人販売している卵なんです。1個40セント。

ここでの買い物は、「卵を買う」というだけでなく、天気のいい日曜日の散歩に行ったついで、というのがいいと思います。

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↑日が沈みかけた時間帯で写真は美しくないですが、ここは牧歌的な素敵な場所です。小さな子ども連れの散歩にもおすすめ。

近くをジョギングをしている人や、犬を散歩させている親子、お年寄りが健康のためにお散歩、などなどいろいろな目的で太陽の出た日曜日を楽しんでいました。

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この季節、外はまだまだ寒いので、冷蔵庫なんかいらないでしょうが、多分決まりがあるのでしょうね。卵は、冷蔵庫に入っていました。上段には、Eierlikör(直訳すると、卵のリキュール、日本ではアドヴォカートと呼ばれる、黄色い濃厚なリキュール)もあります。ほかには、卵をたくさん使ったパスタ類もありました。すべて無人販売です。

旅行者がここまでくるのは難しいですが、レーゲンスブルクにお住いの日本の方、一度お出かけになってはいかがですか?

ちなみに、13番のバスを降りてから、3-4km歩くと思います。

住所は、Roda 1, Lappersdorfになります。

13番のバス通りをNORMA(スーパー)で左折し、ひたすらまっすぐです。車でも、Rodauerwegの途中で路駐、駐車場に駐車できますし、もちろん、卵を売っているところまで、私道を車で走ることも可能です。

おすすめの散歩コースのひとつですが、70年代にお金持ちが家をどんどん建てていったEichelbergをぐるっと回って(長い登り坂です)、北からRodauerwegの西端に出てくるコースもいかがでしょうか。

(卵を売っているのは、下にあるgoogleマップでは、Theodor Scharrerと書かれています。農家さんの名前です。)

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