地球温暖化で雪が積もらずに春を迎える?

公開日 : 2020年01月25日
最終更新 :

先日地元のラジオでも言っていましたが、雪も積もらないのに、スノードロップなどの春の草花が顔をのぞき出し始めている、と。

普通、ここレーゲンスブルクの冬は、気温が -10度なんて珍しくもなく、 -10度以下が1週間から10日程度続くとドナウ川の支流のレーゲン川ではアイススケートができるのですがこの冬は全く寒くなりません。

雪は2、3回チラつきましたが、一瞬うっすらと雪が残った程度。

気温が -2、3度で霜が降りることはよくあります。今週は少し寒く、毎日のように -6度程度まで落ちていました。

が、今週月曜日(2020年1月20日)、りんごの枝を切ろうと庭にいたらスノードロップと福寿草(フクジュソウ)がもう葉っぱを出しているのを見つけました(温暖であった1年前もちょうど1月末の事でしたね。記事は、こちらからどうぞ。2019年1月29日付記事です)。

先ほど、現状を見に行ってみると、福寿草は数日前は葉っぱだけだったのに、黄色い蕾が出ています(2020年1月25日現在)。

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スノードロップは、やっと小さな白い部分が顔を出すかどうか、という感じ。(2020年1月25日現在)

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少し話は飛びますが、ドイツ、バイエルン州では、7年生(日本でいう中学1年生)が学校からスキーをしに泊まりがけで出掛けます。

ネットでニュースを見ていた所、1月中旬にスキー場に出掛けた学校の事が紹介されていました。

スキー場には一切雪がなく、かろうじて初心者用のゲレンデには、人工雪を降らせての利用だったとか。

私の周りにも、スキー好きな家族が沢山いますが、そのうち、近場でのスキーは叶わぬ夢になるのでは?と不安になります。

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