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アウグスブルク情報② フッガーライ、世界最古の社会住宅

カテゴリー:見所・観光・定番スポット 投稿日:2019年11月23日

フッガーライとは、1521年に豪商ヤコブ・フッガーが資金を提供して建設した、生活に困っているアウグスブルク市民のための家です。現在でも「生きた」住居で、昔と変わらず一年間の家賃がなんと88セント。ここに住むための条件は、一日3回のお祈りをすることなど。ほかにもいくつかあります。そして、申し込んでから空きが出るまで何年も何十年も待ったりするようです。


ここまで読んでも??? と思われる方も多いと思います。私も最初は訳がわかりませんでした。

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でも、内部を歩いて、公開されている建物に入っているうちに、やっと分かってきました。

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なんと、ここには、あの作曲家モーツアルトの曾おじいさんであるフランツ・モーツアルトも住んでいました。

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見学用住宅というのがあり、実際にここで使われていた家具が展示されています。

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現在も大半は住宅として使われているということで、改築された状態で内部がどんなイメージかがわかるようになっています。
または、色々なビデオで住人のインタビューを紹介したり。

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博物館のように一部が公開されていますが、それ以外は住居。それぞれの玄関先に花が飾ってあったり、レースのカーテンがかけられていたり。普通の住宅街のよう。写真を撮るのは気が引けたので、あえて撮りませんでしたが、それぞれ思い思いに生活しているのが垣間みえます。


玄関ベルの取っ手が、それぞれ違うのだそうです。それは、暗がりで家に帰ってきても自分の家とほかの家を間違えないようにするための工夫なのだとか。
私は帰宅後、資料を見てそれを知りました。チケット購入時にもらえる日本語の資料、じっくり読むことをおすすめします。たくさんいいことが書かれています。


敷地内に防空壕資料室、というのもあります。
実際の防空壕を使って、1944年の町の被害について知ることができるような博物館になっています。
私はアウグスブルクの歴史を勉強したことがなかったので、これは非常に勉強になりました。

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フッガーライ


公式ホームページ https://www.fugger.de/home.html
ウィキペディアでは日本語の情報が読めます。こちら からどうぞ。


住所 Jakoberstraße 26, 86152 Augsburg


開館時間 4〜9月 8〜20時、10〜3月 9〜18時、クリスマスイブは閉館


料金 大人 6,50ユーロ(割引 5,50ユーロ)、子供は7歳以下は無料、8〜17歳が3ユーロ、家族チケット(大人2人と17歳以下の子供4人まで)12ユーロ


次回は、シュヴェーベン地方の手工業博物館をご紹介します。

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吉村 美佳

ドイツ・レーゲンスブルク特派員の吉村 美佳が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:吉村 美佳

吉村 美佳

鳥取県出身。学生時代、社会人時代にバックパッカーとして25カ国を歩き回るうち、南米エクアドルでドイツ人と知り合ったのが運命の分かれ目。2002年12月よりドイツ在住。レーゲンスブルク観光局公認現地ガイド。普段は教会やビッグバンドでトランペットを吹いたり、自宅でピアノを教えたり。フリーライターとしても。ご連絡は、こちらまで。 DISQUS ID @disqus_mvlVIuxrhK

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