ルートヴィヒ1世が造らせた、ケルハイム解放記念堂

公開日 : 2019年09月03日
最終更新 :

レーゲンスブルクから西に25km程行ったところにあるケルハイム。

ここは、ヴェルテンブルクへ行くための船乗り場がある町です。

そこにあるこの「解放記念堂」は、レーゲンスブルク近郊の観光地としては、ヴェルテンブルクの他、ルートヴィヒ1世が手がけたものとして、ヴァルハラ神殿と並んで大事なものです。この、解放記念堂について、今日はご紹介します。

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解放記念堂は、ナポレオン戦争からの解放を記念したもので、1813年から1815年にかけての解放戦争の際に、ルートヴィヒ1世が建築を支持したもの。1842年から1863年にかけて建設されました。当初宮廷建築家のフリードリヒ・フォン・ゲアーテナーの指揮の元、建築が進められていたのですが、1847年4月に亡くなり、その後、レオ・フォン・クレンツを中心に再度建設が進められました。この2人の宮廷建築家は、ルートヴィヒ1世の元、色々な建築物を残して来た有名な人達です。

2011年5月に、屋根の修復が開始したのを皮切りに、(一旦2013年の200年祭を祝った後)2015年から再び2018年12月まで大幅に修復工事が行われました。ほぼ7年間足場に追われた工事現場となっていたのです。

今回、私たちは、ヴェルテンブルク周辺を楽しんだ帰り道に、予定外に立ち寄ったのですが、ちょうど内部の見学のチケット販売が終了する時間に到着したため、外観を楽しむのみとなりました。リンク先の公式ホームページでは、内部の写真も見られます。

駐車場代が2.50€かかります。これは、内部に入れない時間帯出会っても同様です。入場料は1人4.50ユーロです。

解放記念堂

住所: Befreiungshallestraße 3

93309 Kelheim

開館時間

4-10月: 9-18時(チケット17時15分まで) 、11-3月: 10-16時 (チケット15時15分まで)

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