レーゲンスブルクからの日帰り旅行、ヴェルテンブルク修道院に行こう!
さて、ゆったりとレーゲンスブルクを旅行したい人、子供連れで子供も楽しめる旅行をしたい人にオススメなのは、ヴェルテンブルク修道院。
ここは、修道院による醸造のビールの中で最も歴史がある、1050年に醸造を開始しました。ヴェルテンブルク醸造所の黒ビールは非常に有名です。日本にも輸入されています。
さて、今日は、夏休み中ではありますが、火曜日。午後車で出かけ、ヴェルテンブルク修道院のドナウ川対岸まで車で乗り付けました。ただし、ここの修道院直接車で乗り入れることは普通できません。私たちは10分ほど待ったのでしょうか、渡し船に乗ることができました。大人1人1,50ユーロ、10歳以下くらいの子供は無料ですが、年齢はおおよその目安です。
船はモーターのついたものですが、その船から降りる前に、川を行ったり来たりする程度の小さな遊覧が何時にスタートするか確認しておきましょう。
私達は、14時23分頃に修道院側に到着、16時に遊覧スタート。合間にビールを一杯飲んで、教会を見学。ビールのお値段は、決してお安くありませんが、まあ、良しとしましょうか。
↑こんな場所で、せっかくだから時間があればビールを飲みたいところですね。トイレもあるし、お土産物屋さんに郵便ポストもあります。絵葉書はシンプルなものであれば50セント。観光地でこの値段は破格です。(郵便切手販売の有無は確認しそびれましたが・・・)
ここにせっかく来たなら、ビールが飲みたいのも山々ですが、時間がないなら、教会だけに絞ってもいいくらいです。教会が作られたのは、1716年から。芸術的に非常に価値のあるもので、バイエルン州で有名なアザム兄弟が手がけた教会の一つです。外観はシンプルですが、内装は後期バロックのもの。私達は、今回時間がなかったのと、教会内が他のガイドツアーでいっぱいだった事もあり、ちょっと足早に去りました。
その後、先ほどの渡し舟に乗って、ちょっとしたドナウ周遊。ケルハイムから乗り降りできる大型船が停泊しているそばを通り、カヌーや遊泳者の横を通りすぎ、そしてまた戻って来たかと思えば、修道院があるのと別の対岸に停泊。これで、ヴェルテンブルクの小舟での旅は終わりです。大人4人と子供2人で30ユーロで、ちょっといい旅。爽やかな風を浴びながら、良い天気の晩夏を楽しむ素敵なツアーとなりました。
でも、それで終わりではありません。ちょっとした山道をお散歩します。
こんなさりげない道ですが、なんと歴史は2000年。ケルト人の時代からあると、看板に書かれているので、びっくりです。
20〜30年くらい前は、この道を通って川の方まで行くと、ロッククライミングの盛んな場所がありました。流石に現在はロッククライミング禁止地域です。
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