歴史あるミュンヘンの動物園「ヘラブルン」は、実は結構イケる!

公開日 : 2019年09月10日
最終更新 :

1911年開園という歴史あるミュンヘンの動物園。

レーゲンスブルクから日帰りで行ける3つの動物園のうちの一つです。

ここは、ゲオ動物園、つまり、地理的に動物を配置し、つまり一種類の動物が一箇所に固まっているのではなく、元来同じ地区に住む複数の動物が一箇所に、というコンセプトの動物園の先駆者なのだそうです。

そんなお堅いいことは良しとして、肝心な本題に入ります。

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正直言って、日本の一般的な動物園と比較してどうのこうのは言えませんが、どうやら、動物との距離が近い!

もちろん動物次第ですし、天候次第で、動物が近くまで出て来ているか、または活動的か、寝たままか、など、色々あると思います。

でも、施設としてはうまく出来ているのだと思います。

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水族館も素敵でした。

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おにぎりや、林檎、ブドウなど、ちょっとしたおやつや食べ物を持参するべきだとは思いますが、現地でちょっと軽食を!というのももちろんありです。冬場はお店が限られますが、この季節でしたら、ちょっと歩けば何かしら食べ物に出会える感じです。例えば、フライドポテトは小さな袋に入って4ユーロです。

トイレもあちこちにあります。たくさん歩くので、子供連れの方は、ご褒美のおやつは必須です。飲み物もしっかり持参しましょう。途中で飲み水が汲める場所が一箇所ありました。ちょうど空いたペットボトルがあったので、早速補充しておきました。これで一安心。

入園料は、大人16ユーロ、4〜14歳の子供が6ユーロ。小さな家族、として大人一人、子供一人で19ユーロ、大きな家族として、大人二人と同世帯の子供達(4〜14歳)で33ユーロです。

子供が途中でたくさん体を動かして遊べるコーナーもあります。特に大きな滑り台は大人気。

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小さな滑り台を含むアスレチックも魅力的。

吊り橋も子供は大好き!

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ニュースとしては、象の赤ちゃんが2020年の秋に産まれる予定とのことです。象は22ヶ月もお母さんのお腹の中にいるんだそうですね。生まれてくるのは100kgの赤ちゃん象で、ミュンヘンの動物園では8年ぶりの赤ちゃんだそうです。

前回、と言っても数年前に行ってから、そのあとで象の施設が新しくなっているのですが、とっても素敵なモダンな造りです。象を上から眺めることも出来、食事をしている様子も近くでしっかりみることができ、なかなか良いです。

私が、外にいる象を見たときは、一体何が変わったのかな、なんて思っていましたが、建物の中に入ることができるようになっていて、象についてたくさん勉強出来るようになっています。(情報がたくさん!)

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あとは、コウモリのスペースも特別ですね。内部での写真撮影は禁止ですが、外見はこんな感じ。

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中に入ると、たくさんのコウモリが飛んでいて、頭をかするくらいの勢いで飛んでいます。特殊なライトで、コウモリの様子ははっきりは見えませんが、雰囲気は最高で、興奮します。

私の大好きなライオンは、昔は一頭しかいなかったと思うのですが、二頭いました。ちょっと距離は遠かったですが。

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ドイツは、秋の過ごしやすい季節になりました。お時間があれば、動物園まで、お出かけになってはいかがですか?

Münchener Tierpark Hellabrunn AG

Tierparkstr. 30 81543 München

Tel.: +49(0)89 62508-0

Fax: +49(0)89 62508-32

E-Mail: tierpark@hellabrunn.de

公式ホームページ https://www.hellabrunn.de

園内地図(PDF

最寄駅は、地下鉄ですと、U3 Thalkirchen (Tierpark)になります。

マリエン広場から、バス52番も便利です。

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