ヨーロッパ最大の陶器市に行って来ました。

公開日 : 2019年08月13日
最終更新 :

ここレーゲンスブルクから一時間半程北に行くと、チェコとの国境の近くの町、セルブに到着します。

毎年8月の最初の週末に、ヨーロッパ最大の陶器市があるのです。

セルブはとっても小さな町。人口が15000人ほどです。

1850年代から陶器産業が少しずつ発達していった、そんな町。

土曜日には400もの、そして日曜日には100の出店者があり、しかも、陶器の有名メーカーのアウトレットも、この週末ばかりはオープンしている、というから、行って見る価値は高いと思います。

私は、2年前(2017年)の土曜日に続き、今年(2019年)の日曜日に行って来ました。(ちょっとご報告が遅れましたが、1週間前の週末のことです)

IMG_2235_toy.jpg

土曜日と日曜日は、少し違うと思います。

土曜日だと、ものすごい人混み。トイレも長蛇の列。出店者が多く、町中所狭しとお店が並んでおり、ライブミュージックも派手。日曜日は、少し隙間があり、陶器以外のお店も隅にはいくつか並んでいます。出店数が少ないことは決してデメリットではありません。混みすぎず、でも、十分楽しめる、そんな適度な状態です。

アウトレットは、町の外れですが、目的のものがあれば、最高の環境です。

IMG_9552_toy.jpg

ドイツではThomas というメーカーも非常によく知られています。ローゼンタールのグループ企業です。我が家で使っているのは、Arzberg(アーツベルク)というメーカーで、こちらも同じグループ企業。いくつもあるシリーズもののうち、我が家で使っているのは曲線の美しい、そしてシンプルでホテルなどでもよく使われるシリーズ。今回も足りない分の補充をしました。アウトレットに限らず、昔ながらの有名なメーカー、有名なシリーズ、欲しいものがあれば、普通に出店者から買うことができます。

アーツベルクのコーナーでは、こんなに美しいカラフルな売り場もありました。(我が家はシンプルな白いお皿を利用していますが、こんな元気なお皿もいいですよね。)

IMG_9563.jpg
IMG_9562.jpg

そんなお買い物中に、アスパラガス用のお皿もありました。初めて見たのですが、これってアスパラガス用のお皿?それともステーキをのせるお皿?とおもいましたが、やはりアスパラガス用です。

IMG_9564.jpg

今年はそのほかで気になっていたのは、ティーポットです。

コーヒー大好きな我が家にも、コーヒーを飲まない(飲めない)お客様が来ることもあるのですが、素敵なティーポットが数年前に壊れて以来、お客様に出せる美しい物が無かったからです。

そんな欲しかった部分を満たした他、腹ごしらえもしっかりしましたよ。

IMG_9553.jpg

長い長い焼きソーセージの入ったパンです。レーゲンスブルクの焼きソーセージに慣れていると、この長さにはビックリさせられます。一方で、ここまで長い必要がないのにな、とも思いました。つけているのは、レーゲンスブルクでは甘いマスタードであるのに対し、こちらでは、辛子マスタード。同じ焼きソーセージでも、色々なのですね。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。