レーゲンスブルクの市民祭、Maidult(マイドゥルト)開催中です。
バイエルン州で一番大きい市民祭と言えば、ご存知オクトーバーフェスト。
レーゲンスブルクの市民祭は、年に2回開催されるもので、五月のものは、マイ(五月)ドゥルト(会場となる広場がドゥルト広場)と呼ばれます。昨年のマイドゥルトには75万人もの人が訪れたのだとか。(2017年秋のドゥルトについては、こちらでご紹介しています。)
ドゥルトの公式ホームページは、こちらでリンクしています。
今年は、天気が雨がちで、気温も低い中の開幕。(10日金曜日から、26日日曜日まで2週間ちょっとの開催です。)
人の入りが悪いだろうな、と思っていたら、19歳の娘さんを持つ近所の人は、金曜日から3日連続で出かけていて、また夜迎えに行かなきゃ、なんて教えてくれました。若者は、友達とそういうところに出かけるのが楽しいのでしょうね。
入場料がかかるわけではないので、冷やかし程度に行ってみると楽しいと思います。
何年もここに住んでいる私としては、代わり映えもないし、3人の子供を連れて、乗り物に乗せれば、あっという間にお金が飛んでいくし、と思うとあまり魅力はないのですが(笑)。
私のような世代では、ちょっとお散歩して雰囲気を楽しむのがちょうど良いくらいです。
または、イベントをチェックして、ビール片手にバイエルン音楽を聴くと言うのも良いですね。
そして、ドイツ生活で肉料理に飽き飽きしている方にもオススメですね。
あまりお安いとは言えませんが、美味しいのは、お魚。
鯖(Makrele)、最高です。正直言うと、ドイツの八の字のパン、Brezelなので、おにぎりをカバンに忍ばせて行きたい雰囲気ですが。
ちなみに、ドゥルトで提供されるビールの値段を調べてみました。1リットル、つまり、マスクルークと言われるジョッキで飲むビールの値段は、2002年5.20ユーロ、2007年6.40ユーロ、2012年7.40ユーロですが、2017年9.45ユーロ(いずれも最も高い値段)だそうです。
2019年の値段は、9.75ユーロですが、Glöckel Festzeltというビアテント(一番奥、西側)では、2017年、2018年と同じ値段にこだわり、9.45ユーロでビールを提供しているようです(地元新聞Mittelbayerische Zeitung情報)。来客の増加に対応するため、前回よりも300席増えて3500席用意しているとのこと。
ビールの値段がこれだけ高騰していて、ああ、それなら家で飲もう!なんて思う人もいるかもしれませんが。
一応比較のために、ミュンヘンのオクトーバーフェストで飲む1リットルのビールは、昨年2018年で11.50ユーロです。
レーゲンスブルクの値段、まだまだ可愛いもの、ですよね(?)
また、ベジタリアン料理を意識して用意しているのは、Hahn-Zelt。場所は、一番旧市街に近い所です。
そして、開催初日の夜もそうでしたが、また24日(金)の夜22:00にも花火が上がります。10日には、500本の打ち上げ花火が挙げられたそうですが、24日は、それを上回る800本の打ち上げ花火が予定されています。そちらもタイミングが合えば、是非狙ってみてください。
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