レーゲンスブルクの市民祭、Maidult(マイドゥルト)開催中です。

公開日 : 2019年05月13日
最終更新 :

バイエルン州で一番大きい市民祭と言えば、ご存知オクトーバーフェスト。

二番目に大きいのが、シュトラウビングで開催される、ゴイボーデンフェスト。(2017年 2018年の記事へそれぞれリンクしています)

レーゲンスブルクの市民祭は、年に2回開催されるもので、五月のものは、マイ(五月)ドゥルト(会場となる広場がドゥルト広場)と呼ばれます。昨年のマイドゥルトには75万人もの人が訪れたのだとか。(2017年秋のドゥルトについては、こちらでご紹介しています。)

ドゥルトの公式ホームページは、こちらでリンクしています。

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今年は、天気が雨がちで、気温も低い中の開幕。(10日金曜日から、26日日曜日まで2週間ちょっとの開催です。)

人の入りが悪いだろうな、と思っていたら、19歳の娘さんを持つ近所の人は、金曜日から3日連続で出かけていて、また夜迎えに行かなきゃ、なんて教えてくれました。若者は、友達とそういうところに出かけるのが楽しいのでしょうね。

入場料がかかるわけではないので、冷やかし程度に行ってみると楽しいと思います。

何年もここに住んでいる私としては、代わり映えもないし、3人の子供を連れて、乗り物に乗せれば、あっという間にお金が飛んでいくし、と思うとあまり魅力はないのですが(笑)。

私のような世代では、ちょっとお散歩して雰囲気を楽しむのがちょうど良いくらいです。

または、イベントをチェックして、ビール片手にバイエルン音楽を聴くと言うのも良いですね。

そして、ドイツ生活で肉料理に飽き飽きしている方にもオススメですね。

あまりお安いとは言えませんが、美味しいのは、お魚。

鯖(Makrele)、最高です。正直言うと、ドイツの八の字のパン、Brezelなので、おにぎりをカバンに忍ばせて行きたい雰囲気ですが。

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ちなみに、ドゥルトで提供されるビールの値段を調べてみました。1リットル、つまり、マスクルークと言われるジョッキで飲むビールの値段は、2002年5.20ユーロ、2007年6.40ユーロ、2012年7.40ユーロですが、2017年9.45ユーロ(いずれも最も高い値段)だそうです。

2019年の値段は、9.75ユーロですが、Glöckel Festzeltというビアテント(一番奥、西側)では、2017年、2018年と同じ値段にこだわり、9.45ユーロでビールを提供しているようです(地元新聞Mittelbayerische Zeitung情報)。来客の増加に対応するため、前回よりも300席増えて3500席用意しているとのこと。

ビールの値段がこれだけ高騰していて、ああ、それなら家で飲もう!なんて思う人もいるかもしれませんが。

一応比較のために、ミュンヘンのオクトーバーフェストで飲む1リットルのビールは、昨年2018年で11.50ユーロです。

レーゲンスブルクの値段、まだまだ可愛いもの、ですよね(?)

また、ベジタリアン料理を意識して用意しているのは、Hahn-Zelt。場所は、一番旧市街に近い所です。

そして、開催初日の夜もそうでしたが、また24日(金)の夜22:00にも花火が上がります。10日には、500本の打ち上げ花火が挙げられたそうですが、24日は、それを上回る800本の打ち上げ花火が予定されています。そちらもタイミングが合えば、是非狙ってみてください。

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