レーゲンスブルク大学にあるコンサート会場、アウディマックス

公開日 : 2019年02月13日
最終更新 :

レーゲンスブルクには、19世紀の頭に造られた劇場(リンク先は、2019年2月12日の記事)を始め、同類の文化施設はいくつもあります。

今回レーゲンスブルク大学(1867年創設)内にあるアウディマックスのコンサートに行って来ました。

大学には、駐車場がたくさんあります(現在工事中ですが)し、バスの便も悪くないです。大学は旧市街から少し南に行った所です。

大学構内の至る所に案内板がありますので、時間にゆとりを持って出掛ければ初めてでも安心です。

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(写真は、開演前のまだ席にたくさん空席がある時です。)

ここは、1472人収容出来るコンサート会場です。

コンクリートの塊のような建物で、音響はどうなのかな、と思って調べてみると、2013年と2014年の二夏で既に対策を施しています。(ここでは、音楽などのイベントだけではなく、研究会や協議会などにも利用されるので、それぞれに対応した音響が必要なので、簡単なものではなかったそうです。)

今回、私はピアニスト、辻井伸行のコンサートで出掛けました。

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ステージにはグランドピアノの他は何もありません。

YouTubeで何度も演奏を見ているので、辻井伸行の演奏は何となく想像が出来たのですが、人々が「心で弾いている!」と表現するのが、今回のコンサートを体験して、実感となりました。

頭の中はどのようになっているのだろう?と思いながら、とっても表現力豊かなピアノの世界に浸りました。

早い指の動き、鍵盤のあちこちを飛ぶような場面でも、目が見えないのが信じられないくらい確実に弾いていますし、柔らかい音の表現力、音色、全てすごいんです。

きっと、ピアノを習っている人は、そういう音を目指さなきゃ、ってレッスンで言われて努力して見るんでしょうけれど、実際あんなに豊かに表現できるなんて。

鍵盤の位置をピアノに向かう度に確認してから弾くのですが、アンコールの二曲目は、ショパンの「革命」でした。お辞儀して座った後、拍手が鳴り止む前に弾き始めました。あれ、テンポかなり早いけど、大丈夫?と思うようなスタート。圧倒されました。本当に凄かった。行って良かった。そう思わせるコンサートでした。

その後、0度に近い気温の外へ出ると、感動で興奮した頭が冷やされ、とても良い気分で帰宅しました。

(今回の記事の内容、コンサートへの感想も含められており、本来のこのブログの趣旨に沿っていないのを承知の上、あえて公開させていただきました。ご了承ください。)

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