クリスマスおよび年末年始の営業時間と、2019年バイエルン州の祝日
カテゴリー:お知らせ 投稿日:2018年11月12日
ドイツのクリスマスは、12月24日の午後から26日までお店は閉まります。
お店が閉まっているこの時間は、家族や親戚と過ごすのが一般的。
年末年始の休暇を利用してドイツにいらっしゃる方、これを知らないと、寂しい思いをするかもしれません。
実際、私も東京にいた大学生時代、旅先で出会ったドイツ人の自宅でのクリスマスを体験しに、ドイツにはるばる来たことがあります。そのときは、クリスマスの2泊を知らない家族に混じって過ごしたので、とても良い体験だったのですが、その後、大晦日、お正月には、ひとり旅で非常に寂しい思いをしました。
ですから、対策を練ることをお勧めします。
12月31日大晦日の営業もお昼すぎで終わるのが普通。勿論1月1日も祝日だから、お休みです。
そう、それは、忘れもしない1993年の大晦日。デュッセルドルフに到着したのは良いけれど、寒いし、落ち葉に木枯らしに、人出はないわ、お店も閉まってるわ、行き先もないわ、で困りました。
ドイツは、日曜日と祝日はお店が閉まってしまいます。
そんな制度に慣れていない旅行者は要注意です。
開いているのは、お土産物に特化したお店や、カフェ、レストラン、ガソリンスタンド付属のお店くらいのものです。
レーゲンスブルクの場合、主要駅にあるディスカウンター(チェーン店、NORMA)は、例外的に10時から20時まで開いていますが、レジがかなり混むようです。
それでは、来年、2019年バイエルン州の祝日をリストアップしておきます。
州が異なれば、祝日も違いますので、旅行される際の参考にしてください。
- 1月1日 元旦(Neujahrstag)
- 1月6日 三王来朝(Heilige Drei Könige)
- 4月19日 復活祭聖金曜日(Karfreitag)
- 4月22日 復活祭月曜日(Ostermontag)
- 5月1日 メーデー(Tag der Arbeit)
- 5月30日 キリスト昇天祭(Christi Himmelfahrt)
- 6月10日 聖霊降臨祭月曜日(Pfingsten)
- 6月20日 聖体祭(Fronleichnam)
- 8月15日 マリア昇天祭(Maria Himmelfahrt)
- 10月3日 ドイツ統一記念日(Tag der Deutschen Einheit)
- 11月1日 万聖節(Allerheiligen)
- 12月25日 クリスマス第一日(1. Weihnachtstag)
- 12月26日 クリスマス第二日(2. Weihnachtstag)
そして、バイエルン州の長期休暇は次の通りです。
- クリスマス休暇 12月22日〜1月6日
- 冬休み 3月2日〜3月10日
- イースター休暇 4月13日〜4月28日
- フィングステン休暇 6月8日〜6月23日
- 夏休み 7月27日〜9月9日
- 秋休み 10月26日〜11月3日
- クリスマス休暇 12月21日〜1月6日
ただし、上述の休暇ですが、正式には、休暇+週末、または+祝日であり、つまり長期に学校がないものをごっちゃ混ぜにしています。
ちょうどこの時期にドイツ旅行を計画されている方、州によっても祝日が多少異なりますので、祝日を避けた旅行が可能であれば、検討する価値もあるかと思います。また、州ごとに学校の長期休暇も異なるのですが、そんな休暇の最初と最後は高速道路が混み合うので、車での移動がある人は、要注意です。
ご参考までに、こちらのサイト
をご覧ください。バイエルン州の休暇や祝日が分かるものです。ドイツ語のみですが、知りたい内容によっては、ドイツ語の知識がなくとも、なんとなく分かると思います。