レーゲンスブルクの気になるカフェ・バルバロッサ
一番北にあるイタリアの街、と形容されるレーゲンスブルク。
そのレーゲンスブルクにたくさんあるカフェの中でも、気になるのは、イタリア人経営のカフェ・バルバロッサ。
夏はテラス席が賑わっているので、いいのですが、冬場は正直言って、外見は、さりげなすぎるくらいの存在。
でも、なぜそれをご紹介するかと言うと・・・
ネット上での評判が、非常に良いんです。
評価が悪い部分があると言えば、お値段があまりお安くない、と言うことらしい。
それでも気になるもう一つの理由は、大聖堂の南、アルター・コーンマルクト(Alter Kornmarkt)にある、兄貴分であるカフェ「リナルディ(Rinaldi)」の評判がとっても良いこと。いずれのカフェでも、イタリア人が入れた美味しいカプチーノが飲めることで知られているんです。
そう言う私も、カプチーノには、ちょっとうるさい女。バリスタの資格を持つ義兄直伝で、私も自分で試行錯誤をしながらカプチーノを入れている身なので、美味しいお店は試さないと心が落ち着きません。
ニューヨーク・チーズケーキとカプチーノで、7ユーロ弱だったと思います。適当にチップを上乗せしたら、結構なお値段ですが、私は満足。カプチーノも、完璧の姿で現れ、ケーキも美味しく、大満足。後半にふと気づいたのですが、土台部分に、何かの味が染み込んでいるようなんです。それがさらに美味しくしてくれている。あれは、なんだったのかしら。
店員さんも色々気を使ってくれて、印象は良し。
こちらは、人参とクルミのケーキ。
ケーキの種類は、3種類と少ないですが、自家製ケーキです。
唯一私が気になったのは、狭い店内、雰囲気はいいのですが、机が小さめなところが多いのと、背もたれのない椅子が多いこと。人があまりいない時間帯なら選べるのでいいのですが、満員であれば、イマイチ落ち着かないかもしれません。
ちなみに外見は、ちょっと目立たない。
ああ、兄貴分のリナルディも、そう言えば目立たない。
話をバルバロッサに戻しましょう。
旧市街を散策した後に立ち寄るなら、目指すは、ローマの遺跡であるポルタ・プレトリア。大聖堂から北東方向に歩くとあります。
この通り(Unter den Schwibbogen)を東に進むと、現在建築中の、バイエルン州歴史博物館がありますが、その向かいが、このバルバロッサです。
この通りには、16世紀に宿(Zum Walfisch)を経営していた家があります。外見はこちらも平凡で目立ちませんが、1800年頃の宿の看板が残っています。
お店の入り口には、メニュー・ボードがあります。
私は、このカフェ初めてでしたが、今日の印象は、★★★★⭐︎です。理由は、狭い机と椅子、と言うところで★4つ。
また、素敵なカフェを見つけたら、ご報告します。
【基本情報】
Caffe' Barbarossa
住所: St.-Georgen-Platz 8, 93047 Regensburg
営業時間: 7:00-19:00 (日曜日は18:00まで)
【記載内容について】
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