ビストロ・ロザリウムとその周辺

公開日 : 2017年12月16日
最終更新 :

もし、レーゲンスブルクで、偶然にも時間が余っていたら・・・

旧市街から南西方向に少しお散歩してみませんか。

旧市街の西にあるアーノルフス広場からヤコブ門まで歩いてみましょう。

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奥に見える卵色のヤコブ門。そこに行く途中の左手には、ショッテン教会(聖ヤコブ)があります。

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ロマネスク様式という、とっても古い建築様式の入り口。これは本当に見事な入り口です。

私がこの街に来た2002年は、まだ雨風に吹きさらされていたのですが、今ではガラスで覆われています。中はシンプルですが、重みのある素敵な教会です。

さて、今日は、さらっとこの辺は通り過ぎて歩き続けます。

右手に、大きなシュタット・パーク、左手に少し入ると、少し小さめのドゥールンベルガー・パークがあるのですが、このドゥールンベルガー・パークに溶け込むように、でも、象徴的なビストロの建物があります。

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派手な外観とは違い、内部は光がたくさん注ぎ込む、シンプルだけど、おしゃれな雰囲気。桜の木の机と椅子。4週間の大掛かりな改築を終えてから、まだホヤホヤ。

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この内部の写真は、開店とほぼ同時、10時に撮影したものなので、これからお客さんが入ってくるところです。この後、お二人様用の豪華な朝食メニューを頼んでいたカップルが、印象的でした。デラックスという名前もぴったり、飲み物にシャンパンもついていて、おしゃれな雰囲気です。残念ながら写真は遠慮させていただきました。

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窓がたくさん、開放的な造りですが、貸切のためには、個室を作ることができます。

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素敵なカウンターですね。ここで入れてもらうコーヒーは、きっと美味しいだろうな、と期待して・・・

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はい、期待を裏切らず、美味しいコーヒー。ブラックで飲んで、美味しかったので、今日はそのままいただきました。

お料理もとっても美味しそうです。今回は朝開店と同時にお邪魔しましたが、また、お食事メニューも機会があれば紹介したいですね。次回は、周辺の公園が緑に囲まれる季節にお邪魔しましょう。

そうそう、オーナーシェフは、アメリカやアジアで料理の腕に磨きをかけたドイツ人、そして、その奥様は、なんとやはり世界中を歩き回った秋田美人。運が良ければ、日本語でも会話が出来る、かも。

美味しいコーヒーの後、気分がのったら、せっかくなので、周辺をふらついてみませんか。

すぐ近くには、ワインシェンク・ヴィラ(ネオ・バロック様式)を始めとする、素敵な建物が並びます。ここは、旧市街中心部とは違って、もっと新しい時代のもの。なので、レーゲンスブルクの典型的な雰囲気とは異なりますが、新鮮です。

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本当は、まだまだたくさん素敵な建物がありますが、今日はこの辺でおしまい。

ロザリウム

Bistro Rosarium

Hoppestrasse 3a

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