聖ニコラウスの日
今日は聖ニコラウスの日です。
ニコラウスは、ドイツでいうサンタクロース。サンタクロースは、おなじみアメリカのコカコーラ社が作り出した人物ですが、ドイツには、サンタクロースはいません。12月6日は、聖ニコラウスの日で、子供達は、小さなプレゼントをもらいます。
中身は、様々ですが、一般的なのは、みかん、りんご、くるみ、ピーナッツ。それにニコラウスの形のチョコレート。
ニコラウスは、黄金の本を持っていて、一人一人の子供の一年間の良い行いがその中に刻まれています。だから、ニコラウスは、良いことをたくさんした子供たちを褒めてくれるのです。
逆に悪いことをした子供は、クランポスに連れていかれると言います。
ニコラウスは、各家庭にも来てくれるし、スポーツクラブのクリスマス会などにも登場します。
うまくニコラウスを手配できない家庭のためには、市町村が、ニコラウスの派遣サービスをしてくれたりもします。
もともと、このニコラウスは、貧しい人に物品を恵んでいった人です。最後には恵んであげるものが何もなくなり、寒さに震える人に、自分のマントを半分に切り裂いて、それさえも恵んであげました。それが、子供たちにプレゼントを運ぶ現在の慣習につながったのです。
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