プラハで味わう、THE日本食!プラハのお寿司3選を特集します。

公開日 : 2021年11月17日
最終更新 :

皆さん、こんにちは。海外で生活していたり、旅行していると、現地での食生活に飽きてきたりしませんか。そんなときに、食べたくなるのが日本のお寿司。

そこで今回は、プラハで食べることができるお寿司3選を紹介します。

■1.ENGAWA

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まず、最初に紹介するお店は、プラハ1区にあるENGAWAです。

このお店は、焼肉と寿司をメインに提供しています。

今回、私たちがいただいたのは、黄身の軍艦、うなぎ握り、うなぎ煎餅、ローストビーフの握り、牛のネギトロです。

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黄身の軍艦は黄身が濃厚でトロッとしていて口当たりがよく、お店特製のワサビが鼻をツンとさせながら黄身本来の味を楽しませてくれました。うなぎ煎餅と握りは、備長炭でていねいに焼かれたうなぎが香ばしく甘だれとよくマッチしています。日本でもあまり見かけない、うなぎ煎餅、小さな煎餅を大事に味わいながら、クリームチーズを添えて味わうのもまた格別です。

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ENGAWAのお寿司は、私たちに提供してくれた以外も、マグロ、サーモン、海老といった魚介類もあるので、そちらもぜひ食べてみてください。

ラーメンの特集記事でENGAWAが提供しているラーメンも紹介しているので

気になった方は、ぜひ見てください。

【ヨーロッパの古都プラハで味わう日本の味、プラハのラーメン5選を特集!】

■ENGAWA YAKINIKU & SUSHI

・住所: Petrské nám. 1664/5, 110 00 Nové Město

・電話番号: +420 775 383 999

・営業時間: 11:30~23:00

■2.miyabi

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続いて、紹介するのが、プラハ1区にある創業26年の日本料理店miyabi。

チェコ人オーナーのダリアさんが営むこのお店では、日本の家庭料理と懐石料理、和菓子を堪能することができます。

今回、私たちがいただいたのは、炙りサーモン・こんにゃく寿司・赤身の黒ビールづけ・バターフィッシュがセットになったプラハ握り。

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炙りサーモンは、脂がのっていて、サーモンの上には、オレンジの皮のピュレがあり、口の中でサーモンの旨味とピュレが溶け合います。

こんにゃくの巻き寿司は、チェコ にはベジタリアンの方が多いこともあり

そんな人向けて作られたお寿司です。チェコではこんにゃくの製造がないこともあり、こんにゃくはこのお店の自家製です。

自家製こんにゃくを大葉で包み、ご飯に柚子胡椒と梅肉がのった2種の握りです。

中でも私が好きだったのは、柚子胡椒の握り。

こんにゃくの食感に大葉と柚子の爽やかな香りと味わいを、胡椒でピリッとさせ、味を締めます。

日本人には発想できない握り、組み合わせのインパクトだけでなく材料一つひとつの組み合わせが最高で、本当においしかったです。このこんにゃく握りは世界でもここだけでしか味わえないかもしれません。

赤身の黒ビールづけは、名前にもある黒ビールと醤油で漬け込まれており、

上には生クリームと洋わさび、味噌と黒ビールのドリップしたエキスが上にかかっていて、チェコでよく採れるりんごを薄くスライスしたものがのっています。

繊細な味わいで複雑に絡み合った味と匂いが鼻からスッと抜けていく一品です。

個人的には、このお寿司を一番初めに味わうことをおすすめします。

バターフィッシュは、日本では聞きなじみのない魚ですが、オーナーのダリアさんに聞いてみると、日本のアブラボウズにあたる魚だとのこと。

出されたバターフィッシュは湯引きがされており、名前とは裏腹にさっぱりとしていて、口に入れた瞬間に上にかかった抹茶塩の香りを感じることができました。

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miyabiでは、日本から職人の方をお呼びして、お寿司を学んだため本当に繊細でおいしいに伝統的な日本のお寿司を味わうことができるほか、日本では味わえない、チェコならではのユニークな発想から生まれたお寿司も味わえますので、ぜひ食べてみてください。

miyabiの記事も書いていますので、そちらもぜひ見てください。

■miyabi

・住所: Navrátilova 664/10, 110 00 Nové Město

・電話番号: +420 296 233 102

・営業時間: 月~日 11:30~23:00

・Email: rezervace@miyabi.cz

■3.まし花

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最後に紹介するのが、日本人が多く住むプラハ6区にあるまし花です。

日本人の宮崎さん夫妻が営むこのお店では、枝豆などの定番の居酒屋メニューから、お寿司、うな重、天ぷら、そば、お茶漬けといった幅広い日本の味を堪能することができます。

今回、私たちがいただいたのが寿司・刺身・巻き盛り合わせのまし花スーパーデラックス。

盛り合わせの中身は巻きは、サーモンの海苔巻き・赤身の海苔巻き、握りは穴子・タイ・サーモン・イカ・大トロ・サバ・炙りサーモン・アブラボウズ・赤身・ブリ・海老・サバの炙り、そして、刺身は、サーモン・タイ・アブラボウズ・赤身といった内容でした。

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サーモンの脂は多過ぎず、少な過ぎずちょうどいい脂のりで大トロはクドくなく、マグロ本来の旨さとあまみが口いっぱいに広がります。

なんとこの大トロを食べるために日本から来るお客さんもいるほどです。

サバの炙りは皮の面が炙ってあり、初めに燻った匂いが鼻を抜け、舌にほどよい温度のシャリとサバがのっかってきて、おいしかったです。

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店主の宮崎敏治さんは魚に対して強いこだわりがあり、日本、スペイン、ギリシャ、スウェーデン、その他世界各地から食材を取り寄せているそうです。

さらに、1種類の魚であっても3ヵ国以上の産地を取り揃えていて、その違いを楽しみ、サバ3種類を少しずつくださいというお客さんもいらっしゃるそうです。

幅広い日本の味を堪能したい方、食材の違いを楽しみたい方はぜひまし花に行ってみてください。

まし花の記事も書いていますので、そちらもぜひ見てください。

■まし花(Mashi hana)

・住所: Badeniho 291/3, 160 00 Praha 6-Hradčany

・電話番号: +420 733 790 818

・営業時間: 月~日 17:30~22:30

・Email: mashhana@yahoo.co.jp

ここまで、プラハのお寿司3選を紹介しました。

ぜひ、プラハを訪れた際には、今回紹介したお店を訪れてみてください!

筆者

プラハ特派員

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