チェコにも天然歯ブラシが

公開日 : 2018年12月04日
最終更新 :

みなさんこんにちは

12月に入り、プラハはクリスマスマーケットが始まっています。

今回はこちらをご紹介。

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Siwak(シワーク)の天然歯ブラシ。

サルバドル・ペルシカ(Salvadora perská)という木の根っこを使った100%ナチュラルの歯ブラシです。

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サルバドル・ペルシカは砂漠地帯に生息する樹木で、抗菌・組織修復効果があります。

多くのフッ素を含んでいて、歯の腐食や黄ばみを防いでくれるそう。

また、この樹木は抗菌作用が強い物質で構成されていることから、口の中に存在するバイ菌を撃退し、口臭を防ぐ効果があるんだとか。

そして驚いたのは1000年以上も歴史のある歯ブラシだということ。

他にも「Meswak(ミスワク)」というハーブの枝の歯ブラシもあるそうなので気になる方は検索してみて下さい。

天然歯ブラシと聞くと歯磨き粉と比べて磨き上がりに不安を抱くところですが、この樹木の説明だけでも素材そのものの良さがわかります。

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また、Siwakのブラシも長い歴史があり、消毒、消臭効果、抗菌効果、歯石予防、ホワイトニング効果など様々な面での実績があります。

オーガニックの歯磨き粉は見たことがありますが、ブラシ本体がナチュラルなのは初めて使います。

中身はこんな感じです。

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フレーバーはオリジナルとミントがあります。

オリジナルはケース付き。

匂いは高麗人参に近い。

それだけでナチュラルな感じがします(笑)

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根っこの先を少しほぐし、ブラシの様にしてから歯を磨いたり、

噛むことで歯の汚れを落とします。

感触は柔らかめで、歯茎のマッサージにも程よい硬さ。

舌の掃除までこれ一本で済むのもありがたい。

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口をすすいで、終わった後は水で洗ってケースへ。

繊維の味がなくなってくるので、2日に1回ほど、皮をむいて新しい毛先を使います。

使った感想は

想像よりも磨けている!!すごい!

裏側は磨くのにコツがいりそうですが、表面はツルツルになりました!

不快感もありません。

歯磨き粉なしで磨けるなら充分だと思います。

ただ、今までナイロンの歯ブラシと歯磨き粉を使っていたので

すぐには慣れないですね。

まずはランチ後のケアとして一本ポーチに入れています。

これ一本で歯のお手入れができるので、とても楽でおすすめです。

普段のケアはもちろん、外食の後や、キャンプやグランピングといったレジャーなど、

幅広く活躍するのではないでしょうか。

オリジナルはケース付きなので携帯しやすいのも良いです。

プラハにも取り扱ってるお店がたくさんあります。

公式サイトのMAPにも載っているので観光の間にのぞいてみてはいかがでしょうか。

チェコ語のサイトなので一見難しそうに見えますが、今は便利な世の中です。

翻訳アプリを使えばしっかり読み取れるので是非目を通してみてください。

Siwakの商品の使い方や歴史など丁寧に説明されています。

チェコでは都心はだいたい英語が通じるので店舗に行ってみるのもおすすめです。

また、先日ブログで紹介したECOWORLDのような健康やBIOのイベントにもよく出店しているので、気になった方は是非試してみて下さい!

筆者

プラハ特派員

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