最後のご挨拶。ブラジル生活を振り返って
Olá,tudo bem?
主人が他国に異動になりましたので、今回のblogがポルト・アレグレ特派員としての最後になります。
ポルト・アレグレ特派員をさせて頂いたきっかけは、ブラジル南部の情報が少なかったため自分で何か発信したいなと思ったことがきっかけでした。
毎月どんな記事を書こうかなと考える際、学校の先生や友達、色々な方に情報を頂いていました。
この特派員blogが私に周りと距離を縮めるきっかけを作ってくれたと今ではそう思います。
ブラジルに来た初めの頃は、日本との違いに驚くばかりでした。
•英語が通じない
•トイレにティッシュペーパー流せない
•水道水飲めない(飲む方ももちろんいますが、私は合いませんでした)
•日本食が簡単に手に入らない
•塩分高め、ケーキも甘すぎる
などなど。。
書き出したらキリがないですが、違いを受け入れ(割り切って)出来る範囲でやってきました。
日本では家族や親や友達がいて、それが当たり前でしたが、海外では自分たち家族だけ。
友達は自分がどこかに出向いて、自分で見つけるしかありません。
割と人見知りしない私ですが、ポルトガル語をあまり話せず自信がなかったので初めの頃はなかなか積極的には話せませんでした。
娘が学校に通い始め、顔を合わせては少し話すママ友達が増え、主人の会社の方々、語学学校の先生、様々な方々に出会い、少しずつ楽しくなってきました。
旅行も色々連れて行ってもらいましたが、それ以上に私のブラジル生活でのモチベーションは「人」でした。
ブラジルの方々は本当に気さくで、フレンドリーなので、道を歩いているだけで声をかけて下さることがあります。
ブラジルでは、日本と同様、もしくはそれ以上に家族行事を大事にします。
誕生日、母の日、父の日など特別な日には親戚が一度に集まりお祝いをします。
遠くに住んでいてもその日は皆んなで集まることが大事なのです。
だからこそ家族の絆が深く、人を大切に出来るのかなと心温まる瞬間がいくつもありました。
ブラジルで学んだことを胸に刻み、また新たな国で新たな人々、環境を楽しみたいと思います。
わずかな期間ではありましたが、本当にありがとうございました!
Até mais!
Tchau!
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