トップ > ヨーロッパ > ポルトガル > ポルト特派員 > ポルトガル版のなまはげ!?『ポデンセ』のカーニバル

ポルトガルポルトガル/ポルト特派員ブログ

ポルトガル版のなまはげ!?『ポデンセ』のカーニバル

カテゴリー:イベント・行事・お祭り / 旅行・ツアー・ホテル 投稿日:2018年2月25日

みなさんこんにちは、ポルト特派員のYukaです。


2月といえばカーニバルのシーズン!
今回はポルトガルのカーニバルについて紹介します。


カーニバルというと装飾された台車や民族衣装を着た女性、仮装をした人々、サンバなどのパレードを想像する方も多いと思います。
ポルトガルでも大きなカーニバルが行われることで有名な「オバール/Ovar」や「ローレ/Louré」、マデイラ島の「フンシャル/Funchal」などの街ではそのようなカーニバルが行われています。


私の住むポルトでは大きなパレードはないので、カーニバルの日は仮装して騒ぐハロウィンのようなお祭りになっています。


またポルトガルの子供たちはカーニバルの日に仮装して学校に行ったりもします。
カーニバルシーズンは道でプリンセスやダースベーダーなどに扮した子供たちを見かけました。


そんなポルトガルのカーニバル事情ですが、今回紹介するのはそのような賑やかで大きなカーニバルではなく、ポルトガルの小さな村で行われる伝統的なカーニバルです。


なんと仮面を被りカラフルな衣装を着た『カレート/Careto』と呼ばれる魔物が登場するカーニバルです。
defd91899d65c93181ee41b68bde04dce7ef1992-thumb-730x547-337009.jpg
このカーニバルが行われるのは、ポルトガル北部の内陸にある地方「ブラガンサ県/Distrito de Bragança」の「ポデンセ/Podence」と呼ばれる小さな村。
この小さな村にカーニバルの日は多くの人が詰めかけます。


ポルトからの行き方を紹介します。
まずポルト中心地「ボリャオン駅/Bolhão」近くの「ホッドノルテ/Rodnorte」というバス会社のターミナルから「マセード・デ・カバレイロス/Macedo de Cavareiros」まで約2時間半乗ります。
片道12.60ユーロです。
「マセード・デ・カバレイロス/Macedo de Cavareiros」で下車したら、タクシーに乗りカーニバルが行われる「ポデンセ/Podence」を目指します。
タクシーで10分、約12ユーロです。
2image26.JPG
↑カーニバルの会場「ポデンセ」に到着しました!
3image17.JPG
↑いきなり大きなカレートが迎えてくれます。
4image25.JPG
↑村からは「アルブフェイラ・ダ・バラージェン・ド・アジボ/Albufeira da Barragem do Azibo」という貯水池が見えます。
5image19.JPG
↑奥に見えるお家付近がカーニバルの会場です。
6image24-thumb-730x547-337019.jpg
7image14-thumb-730x547-337021.jpg
↑ソーセージやチーズ、ホットワインなどのお酒の屋台や、アクセサリーや置物などの雑貨のお店が出ていました。
8image13-thumb-730x547-337023.jpg
↑村の至る所に焚火がおいてありその周りで暖を取ります。
9image11-thumb-730x547-337025.jpg
↑パレード前にお酒の屋台に並ぶカレートの姿もありました。
このゆるさがなんともポルトガルらしいです。
10image15-thumb-730x547-337027.jpg
↑パレードが始まりました!
まず登場したのは人間の1.5倍以上はある人形です。
人形の服の真ん中に空いた穴から顔が出ているのが面白いです。
f0c75d89ca1d01784c1d1ba9e1bd8bc23b961e3e-thumb-730x547-337029.jpg
↑伝統的な楽器の楽団も現れました。
1ab548c1a0a565f181513602a6eb9250522de2cb-thumb-730x547-337031.jpg
↑お待ちかねの『カレート』も続々と出てきます。
カラフルなモップのような衣装を着ています。
間近で見ると結構怖い顔をしています。
13image3-thumb-730x547-337033.jpg
↑カレートたちはランダムに人間に襲いかかり、腰につけているいくつもの鈴を腰を振りながらぶつけてきます。
これが当たると結構痛い!!


人々を驚かせるカレートの姿、日本のなまはげと少し似ているような気がします。
子どもたちが泣いてしまうほどではありませんでしたが。


14image4-thumb-730x547-337035.jpg
↑カレートの格好をした子どもはとってもかわいいです。
15image18-thumb-730x547-337037.jpg
↑村には「カレートの家/Casa do Careto」というカレートの博物館があります。
16image8.JPG
17image7.JPG
↑カレートの衣装や仮面が飾ってあります。
入場料は無料です。
お土産屋さんも入っていました。


さてこのポデンセ村のカレートの集団は一体何者なのでしょうか?


このグループは1985年にカーニバルの伝統を守るために設立された団体で、ポデンセのカーニバルに毎年登場しています。
カレートはブランガンサ地方のシンボルであり、ポルトガル国内の様々なイベントでパフォーマンスを行っているそうです。
また国外でもヨーロッパの他の国のカーニバルに出たり、パリのディズニーランドのカーニバルイベントに出演したりもしています。
団体のホームページはこちら
18image9-thumb-730x547-337043.jpg
↑博物館の前にはパレードを終えた人形が置かれていました。


今回はブラガンサ県ポデンセ村の伝統的なカーニバルを紹介しました。
ポルトガルのカーニバルの雰囲気がすこしでも伝わったら嬉しいです。


*―――――――――――――*


<ポデンセのカーニバル2018>
【開催期間】2018年2月10日~13日
【HP】http://www.caretosdepodence.pt/entrudo-chocalheiro.html
【会場】ポデンセ村/Podence


・バス会社
<ホッドノルテ/Rodnorte>
【HP】http://www.rodonorte.pt/en/
【ポルトのバスターミナル】R. Ateneu Comercial do Porto, 19 4000-380

記事の商用利用を希望される際はコチラからお申し込みください。

Yuka

ポルトガル・ポルト特派員のYukaが現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

いっしょに読みたい 関連記事

最近の画像

画像一覧へ

カテゴリーから記事を探す

月別記事一覧

特派員プロフィール

ポルトガルポルトガル/ポルト特派員
名前:Yuka

Yuka

ポルト大学留学中。ポルトガル語やポルトガルの文化、歴史について学んでいます。皆さんがポルトガルに行ってみたくなるような魅力的なポルトガルの観光情報、またポルトでの留学生活を中心に発信していきます。ポルトガル料理やポルトのカフェ、レストランを紹介しているInstagramアカウントはこちらDISQUS ID @disqus_NDPLDSXVYL

ポルト特派員トップにもどる

その他のポルトガルの特派員

ポルトを旅する

その他のエリアから探す

特派員募集中!

日本国内、海外を問わず特派員は随時募集しております。ご興味のある方はぜひご応募を!

ポルト特派員トップにもどる

トップ > ヨーロッパ > ポルトガル > ポルト特派員 > ポルトガル版のなまはげ!?『ポデンセ』のカーニバル

PC版で表示

運営会社と個人情報保護について