パプアニューギニアの部族!(モツ族)
ハロー、ユーカベリーです!
今回は、セントラル州のモツ族(Motu)についてご紹介します。
モツ族とは、パプアニューギニアのサウスコーストに住む民族です。
モツ族のコスチュームは、女性は植物の繊維で作られたスカートに裸足、伝統的なタトゥーをしていることが多いです。
羽根や花や植物をヘッドアクセサリーや腕飾りとして使用しておりシンプルながらもとても美しいです。ダンスでは男性が太鼓(kundu)を叩き歌い、女性はスカートをクルクルさせながら歌い踊ります。
しかし、残念なことにモツ族はパプアニューギニアの中で首都の民族のために、他の部族に比べ先に西洋文化に早くふれ、固有の伝統を(ほとんど)失ってしまった部族と言えそうです。
普段は洋服を着て西洋文化に触れて英語を話してと首都の生活をしているため、モツ語というオリジナルの言語もありますが、どんどん消滅しているのも現実です。
モツ族の伝統的な衣装やダンスが観れるのは、観光客が村に訪れた時やイベントの時に限られます。
モツ族の男性が作る、ココナッツの繊維など自然のものを使ったセイリングボート(lagatoi)はとても有名で、今でもセイリングボートのイベントが年に一回行われています。
筆者
パプアニューギニア特派員
ユーカベリー
鹿児島県出身。結婚を機にパプアニューギニア、ポートモレスビーに移住。
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