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世界遺産、コトル(Kotor)

カテゴリー:旅行・ツアー・ホテル 投稿日:2011年2月 7日

世界遺産、コトル。
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コトルはモンテネグロの首都ポドゴリツアから車で一時間半の海岸に面する、人口5300人の街だ。各国のツアーも皆この街を観光する。日本のツアーにも必ずと言っていいほどツアーに入っているし最近人気のイタリアなどからの大きいクルーズ船に乗ってくる日本人も後を絶たない。大きいクルーズ船も港にぴったりと横付けできるのが長所だ。私はこの街をもう、7、8回は訪れた。家族や、家族の友達、親戚がポドゴリツアに来る毎に行くばかりではなく、私がオーケストラの団員であるのでときどきコトルでも音楽会が開かれるからだ。コトルの旧市街は30分もあれば回れてしまうのだが 私のおすすめとしては山の上まで張り巡らされた城壁にそって登ることだ。若い人であれば30分から40分もあれば一番上の城塞までいける。少し年配の方であれば1時間から1時間半くらいかけてゆっくりと眼下にひろがるコトルの街と美しい海を楽しみつつ一番上の城塞までいくか、途中までいくのもいい。とにか、コトルの街がどのような地形のもとに位置しているのか、なぜ大型クルーズ船が港によこづけできるのか。その辺の所がはっきり理解できると思う。


面白い話では、まずはコトルは海賊が船を隠した場所だということ。(港ぎりぎりまでとても深い。だから現在でも大型クルーズ船が横付けできる)この街はやはりベネチア(15世紀から18世紀)下にあり美しいベネチア式の建物も多く見られる上、ハプスブルグ帝国の時代にはハンガリー、オーストリア軍の軍港として使われた事でも、この街の多様性がみられるとおもう。今でも、男性の多くは海運業に属しており友達のお父さんも年に一回くらいしか家に帰ってこなかった。と言っていた。"寂しくなかった?"と聞いてみたら、友達のほとんどがそういう境遇だったから"と笑っていた。

その友達はビオラ奏者なのだが弟さんはツアーガイドをしており、日本人はマナーがとてもよくフレンドリーで、大好きだ。といっていると聞いた。嬉しい事だ。(また、この友達は安く泊まれるアパートメントをもっているらしいので、興味のある方はコメントにてご連絡ください。)


食事は一般的に観光地料金だが、私は裏通りにある PRONTOというピザ屋にいつもいく。結構大きいピースが1、8ユーロだしお店に入ってゆっくりできる。店員も非常に親切で、英語も通じる。コトルの人たちは一般的に親切だ。私の娘が熱射病で倒れたときカフェのごついお兄さんたちが砂糖水をもってきてくれたり氷で冷やしてくれたり、おまけに"よかったら部屋は汚いけど、自分のベッドで休んでいく?"など心のこもった声をかけてくれた。
ほっと、安心するモンテネグロの街のひとつだ。

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佐川 知子

モンテネグロ・ポドゴリツァ特派員の佐川 知子が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:佐川 知子

佐川 知子

2005年8月に渡欧(ウィーン)、マケドニア響、モンテネグロ響客員奏者。クラシックのみならずフォーク音楽のフィールドを通しても旧ユーゴおよび東欧の音楽家たちと交流が深い。インターナショナルコミュニティー合唱グループ主宰。ボランティアで日本語を教えている。

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