ブルガリアからドナウ川を経てルーマニアへ・日帰り旅行は車とフェリーボートで
ある日プレヴェンからバスでドナウ川沿いの町スヴィシュトヴ（Свищов）に行き、そこから車ごとフェリーボートで渡って日帰りルーマニア旅行に行きました。
フェリーボート・ブルガリア～ルーマニア間：
ここで国外に出るのでパスポートの提示が必要です。ブルガリアとルーマニアとEU同士なので、ブルガリア人らはＩＤカードを見せるだけでいいものの、日本人はしばらく車に乗ったままパスポートを預けて待機しないといけません。そして乗船代を一人２ユーロ（４レヴァ、約２７２円）や車一台４ユーロ（８レヴァ、約５４４円）を払って、フェリーボートに乗り込みます。
１０時発のフェリーボートは遅れて１０時半ごろの出発となりました。
先頭にはルーマニアの国旗も掲げられていました。
フェリーボートは少しづつ前進し、そのたびに重い金属で船と岸を固定させ、国境をいくつも渡る大型トラックが甲板の駐車場所へ順番に乗り込みます。この日はトルコ語が書かれたトラックが乗っていました。作業員たちはルーマニア語を話しています。このフェリーボートのサイトによると、ここの航路はトルコ～ルーマニア間の移動で一番距離が短く、トルコ人らしきドライバーたちの利用も納得です。
いつの間にかゆっくり出発するフェリーボートは、スヴィシュトヴに沿ってドナウ川を横断し少しづつルーマニアに近づいていきます。所要時間およそ１５分で対岸に着きます。
船内は乗客がくつろげるリビングのようなスペースや、簡易キッチンまでありました。清潔なトイレ
もあります。固形石鹸は手洗い場にありますが、トイレットペーパーはないので旅のときはポケットティッシュ持参です。
関連記事
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。