何度も寄りたくなる古代ローマの浴場跡・敷地外からも堪能【ヴァルナ】

公開日 : 2015年05月19日
最終更新 :
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ヴァルナの古代ローマの浴場跡(リムスキ・テルミ、Римски терми)は、一度行ったこと会ってもまた何度も訪れたくなります。晴れた日に来たり曇りの日に来たり、雨の日もいいかもしれません。積み上げられた石の午前と午後の光の当たり具合を眺めたり、ただ通り過ぎるだけで安らいだりいろいろな印象が楽しめます。旧市街に寄る時間があれば、なんと入場料を払わなくても敷地の外から柵越しに十分遺跡が堪能できてしまいます。(もちろんチケットを買って入ればもっと間近で、当時の復元図も見られてお勧めです。)

ヴァルナ考古学博物館HP:

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ここの浴場跡は観光客でいつも溢れているというわけではなく、誰か他の観光客に会ったら偶然だと思うほど、あまり他の人に会いません。広い浴場跡が貸切状態です。なのでカメラを構えて柵の外の岩の上に乗って遺跡を撮影している男性を見かけた時、遺跡ファンの仲間だと思い私も真似して上に乗って撮影してみたくらいです。

また月曜に通りかかった時、3歳くらいのブルガリア人の男の子が閉まっている扉の前で、中に入りたいと駄々をこねていたのもきっと遺跡ファンの一人だったのでしょう。

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浴場跡は車の往来の激しい通りから少し離れた住宅街の中にあるのでとても静かです。狭い道がいくつも入り組んでいるので、いろいろな行きかたを試してみるといいですね。

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隣の教会は遺跡の敷地と若干融合していて、お風呂跡も上から見られます。敷地内の下からでは見られなかった角度で新鮮です。

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特派員DSC05306.jpg

入り口と反対側の東側の通りから見た様子です。興味ある方は敷地内だけでなく、周辺の道路からも回って見ると、新たな発見があると思います。

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