赤白で飾り付け伝統行事マルテニツァと空中回転する犬・古来の儀式
3月1日はマルテニツァ(мартеница)の日で多くの人が胸に赤白の飾りをつけたり、腕にミサンガを巻いていました。これは幸運と健康を祈る伝統行事で春の訪れを祝います。コウノトリを見かけたり果樹の花が咲いたら、木の枝におみくじのように取り付けます。
昨年の記事では多くの露店を紹介しました。
テレビの出演者もマルテニツァの飾りを身につけているので、マルテニツァの日をとても実感します。
さらにニュースを見ていると、若干古い映像が流れ、トリチャネ・ナ・クチェタ(Тричане на кучета)、英語でドッグ・スピニング(Dog spinning)と呼ばれる、ロープでねじった犬を回転させる狂犬病予防の儀式が紹介されました。
これは中央から南部ブルガリアで知られている儀式で、木材で支えたロープに犬をねじりつけ、犬は空中でねじった向きと反対方向に回転し、そのまま地上の水の中に落ちていきます。
なおこの驚くような儀式は近年、動物虐待として非難されました。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。