世界の植物と共に・水の流れと時間の流れ、映画ロケ地の植物園【バルチク】

公開日 : 2014年12月07日
最終更新 :
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バルチク宮殿(Балчишки дворец)に隣接する植物園(Ботаническа градина)は黒海沿いのバルチクに位置し、アメリカのフランシス・フォード・コッポラ(Francis Ford Coppola)映画監督が『コッポラの胡蝶の夢』の撮影のために11日間バルチクに滞在した場所として知られています。

またここはブルガリア、ビザンチン、ローマ、アラビア、モーリタニア、トランシルバニアといった複数の様式を取り入れた、複数の礼拝堂、庭、水のみ場などが建造されており、楽園のような雰囲気を味わえます。

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広い高低差のある植物園には世界中から輸入された様々な植物が植えられ、日本(Япония、ヤポニヤ)の植物もあります。園内の川や滝の流れが、植物に囲まれて止められたような時の流れを動かしているようで退屈しません。猫も何匹か住み着いています。

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高い木々に挟まれた花壇の向こうに黒海が広がり、吹き抜ける開放感が気持ちいいです。

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サボテンの棟では記帳ノートがあり、多くのブルガリア語に混じって、たまたま中国語や韓国語が別々に一件ずつあったので、東アジアからここまでの旅路に歓迎したい気持ちになりました。

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ラクダのはりぼてがうまくサボテンの中に溶け込んでいます。

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バルチク宮殿(Балчишки дворец)内、植物園 (Ботаническа градина)

開園時間:4月‐10月(夏季)

       8:00時~20:00時

       11月‐3月(冬季)

       9:00時~17:00時

休園日:1月1日、12月31日

入園料:大人10レヴァ(約756円)

     16歳以下2レヴァ(約151円)

     ブルガリア語案内20レヴァ(約1512円)

     外国語案内(予約制)30レヴァ(約2269円)

Website: www.dvoreca.com (英語、ブルガリア語)

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