カリアクラ岬の伝説、要塞跡地とイルカの見える海【カリアクラ】

公開日 : 2014年08月04日
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カリアクラ(Калиакра)岬にあるカリアクラ建築保護区には要塞跡を初め、博物館、レストラン、灯台、海洋レーダー基地、気象観測所とチャペルもそろっています。お土産屋も多く並んでいるので、ここでブルガリアンローズ商品や、帽子やサングラスなど夏向けグッズ、魅力的な手作りニット製品や置物、ネックレスやピアスのアクセサリー製品もあります。大型バスが何台か止まりロシア人観光客の団体が大勢訪れていました。このロシアの観光客たちの装いはまたしてもリッチなオーラが輝いて見えて目を惹きます。バカンスに黒海を選んだのはきっといい思い出になりますね。

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カリアクラ岬に因んだ伝説は多く残っています。最も有名な話によると、カリアクラという美しい娘が率いる40名のブルガリアの娘たちが、トルコ人から身の潔白を守るため岬から海へと飛び降りたそうです。最後になって決意が揺るがないよう、彼女たちは自らの髪の毛を結わいたとのことです。想像しただけで恐ろしい話ですが、これが本当ならこの海はあたり一面赤く染まっていたに違いないでしょう。

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下まで降りられる階段も見られました。

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長い年月の間、たくさんの人によって踏みしめられてへこんだ階段はきっと簡単にできません。

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ここはイルカが見られるという噂があり注意深く海面を見ていましたが、結局見られませんでした。水面が揺れるたびにイルカじゃないかと期待したものです。

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カリアクラ(Калиакра)建築保護区

住所 : Kavarna, 9660, Bulgaria

開場期間 : 4月1日~10月31日(冬季休業)

入場時間 : 9時~19時、無休

入場料:大人3レヴァ(約210円)、子ども1.5レヴァ(約105円)

    案内10レヴァ(約700円)

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