カリアクラ岬の伝説、要塞跡地とイルカの見える海【カリアクラ】
カリアクラ(Калиакра)岬にあるカリアクラ建築保護区には要塞跡を初め、博物館、レストラン、灯台、海洋レーダー基地、気象観測所とチャペルもそろっています。お土産屋も多く並んでいるので、ここでブルガリアンローズ商品や、帽子やサングラスなど夏向けグッズ、魅力的な手作りニット製品や置物、ネックレスやピアスのアクセサリー製品もあります。大型バスが何台か止まりロシア人観光客の団体が大勢訪れていました。このロシアの観光客たちの装いはまたしてもリッチなオーラが輝いて見えて目を惹きます。バカンスに黒海を選んだのはきっといい思い出になりますね。
カリアクラ岬に因んだ伝説は多く残っています。最も有名な話によると、カリアクラという美しい娘が率いる40名のブルガリアの娘たちが、トルコ人から身の潔白を守るため岬から海へと飛び降りたそうです。最後になって決意が揺るがないよう、彼女たちは自らの髪の毛を結わいたとのことです。想像しただけで恐ろしい話ですが、これが本当ならこの海はあたり一面赤く染まっていたに違いないでしょう。
下まで降りられる階段も見られました。
長い年月の間、たくさんの人によって踏みしめられてへこんだ階段はきっと簡単にできません。
ここはイルカが見られるという噂があり注意深く海面を見ていましたが、結局見られませんでした。水面が揺れるたびにイルカじゃないかと期待したものです。
カリアクラ(Калиакра)建築保護区
住所 : Kavarna, 9660, Bulgaria
開場期間 : 4月1日~10月31日(冬季休業)
入場時間 : 9時~19時、無休
入場料:大人3レヴァ(約210円)、子ども1.5レヴァ(約105円)
案内10レヴァ(約700円)
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。