2014ブルガリア北東部大洪水

公開日 : 2014年06月22日
最終更新 :
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先月、セルビアとボスニア・ヘルツェゴビナを襲った洪水に続き、今度はブルガリアの北東部や黒海沿岸部が深刻な洪水に見舞われました。6月16日は竜巻がソゾポル(Созопол)を襲い、19日から20日にかけてヴァルナ(Варна)やドブリチ(Добрич)を襲った大規模な洪水は少なくとも16人の死者を出しました。特にアスパルホヴォ村(Аспарухово) で用水路の堤防が決壊し最も被害が大きいとのことです。さらに今回の被害によってこの地域の洪水の要因となった違法建築が問題視されました。被害にあった方、亡くなった方や遺族の方々に謹んでお悔やみ申し上げます。

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在ブルガリア日本国大使館のブルガリア北東部の集中豪雨による水害

小泉大使のお見舞いメッセージの発出

http://www.bg.emb-japan.go.jp/jp/news/news_2014/a-2014_06_20_condolences_floodvictims.html

BBCニュース(英語) 被害にあった地域の写真が掲載されています。

ウィキぺディア2014 Bulgarian floods(英語)

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黒海沿岸部はロシア、ウクライナ、ベラルーシやドイツからの観光客人気がありますが、この災害によってビーチの損害や観光客が旅行を控えることによる、ブルガリアの国内総生産の約10%を占めている観光収入が減ることや、また穀物の損害などが懸念されています。しかし市街地では被害は少なく、翌日から観光バスは行き交い、何事もなく市民は日常生活を送っており安心して旅行客は観光できるとのことです。

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