シハヌーク前国王の葬儀

公開日 : 2013年02月10日
最終更新 :

カンボジア「独立の父」と広く愛され、

2012年10月15日に滞在先の北京で亡くなったシハヌーク前国王の葬儀が2013年2月1日~4日に行われました。(4日は火葬日)

2012年10月17日に、ご遺体が北京からプノンペンに移動され、王宮内に保管されていました。

その当時の様子。

■空港から王宮までの道。皆で前国王を出迎えました。

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■王宮前:毎晩祈りを捧げる人々で溢れました。

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それから約4ヶ月。

王宮裏に、特設の火葬場が造られ、葬儀が行われたのです。

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2月1日~4日の間、公的機関はすべて休み、2月1日~7日は、喪服期間と定められました。

※政府は国民に対し、半旗を掲げることや、胸に黒いリボンをつけることなどで弔意を示すよう呼び掛けていました。その他、ナイトクラブの営業停止、アルコールの販売自粛など。

また、火葬場周辺は厳しい交通規制となり、街東側へのアクセスが困難となりました。

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●2月1日:

王宮内のご遺体を特設火葬場に、移動する儀式が執り行われました。

王宮から特設火葬場は、かなり近いですが、街を廻りながら、約5時間かけて、火葬場に到着しました。

●2月2日&2月3日:

催しはなかったのですが、リバーサイドで花火があがっていました。数多くの方が王宮前で祈りを捧げていました。

●2月4日(火葬当日)

18時より火葬の儀式が行われる予定。

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15時頃~多くの要人が火葬場に到着。

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日本からは、秋篠宮さまも参列されました。

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18時30分、大きな爆破音とともに、火葬儀式が開始。

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街の至るところで。

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7日、前国王の遺灰は王宮へと移動され、儀式が終了いたしました。

国民の様子をみると、本当に愛されていた国王なのだと感じることができました。

心より前国王のご冥福をお祈りいたします。

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